ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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エルニーニョ=南米4カ国で洪水被害=少なくとも17万人が避難
強いエルニーニョ現象のため、パラグアイやアルゼンチン、ブラジル、ウルグアイで洪水被害が相次ぎ、27日夜の時点で17万人が避難生活を余儀なくされていると26~28日付の伯字紙や各紙サイトが報じた。 エ
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大サンパウロ市圏=家屋滑落4人死亡3人負傷=周辺家屋も立ち入り禁止に
サンパウロ市の南、大サンパウロ市圏のイタペセリカ・ダ・セーラ市で26日の夜に降った大雨で、崖が崩れ、4人が生き埋めになって死亡したと28日付伯字各紙が報じた。 被害者は2人の女性と、それぞれの娘だっ
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クリスマス商戦元気なく=過去10年でワースト記録
景気後退や高インフレなどで、ショッピングセンターのクリスマス商戦の売上げは過去10年で最悪だったと27日付フォーリャ紙が報じた。 ブラジル・ショッピング協会(Alshop)によると、インフレ調整後の
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シコが若者と路上で政治討論=与党支持の理由を問われ
ブラジル音楽史を代表する伝説の歌手、シコ・ブアルキ(71)が21日、リオデジャネイロ市の路上で若者から政治論争を売られた。 シコは同日、友人の映画監督らとリオ市南部のレブロン地区のレストランを出よう
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クーニャ派=憲政委員会であえなく敗北=倫理委の決定転覆狙うも=定数不足で会成立せず=運営委員会で強引逆転か
議会が年内最終日を迎えた22日、エドゥアルド・クーニャ下院議長(民主運動党・PMDB)支持派議員たちは、下院倫理委員会が同議長の議席剥奪審議の継続を認めた投票結果を無効にすべく、下院憲政委員会にかけ
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ルス駅火災=営業再開への道のり険し=他施設の稚拙な防災対策露見=CPTM一部不能、メトロはOK
【既報関連】21日午後、サンパウロ市中央部ルス駅に併設されたポルトガル語博物館(MLP)で発生した火災の翌日、サンパウロ州技術調査院(IPT)は、同駅が営業を再開するためには、補修工事が必要だとの初
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ジカウイルス=連邦政府も蚊対策を約束=小頭症の報告例15%増加
小頭症増加とジカウイルス(ジカ熱)の関係確認などで、保健省が22日、1月末までに全戸訪問を行い、ネッタイシマカの発生源撲滅を公約したと23日付伯字紙、サイトが報じた。 感染症撲滅のための活動を展開中
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不況回復は来年も期待薄=GDP4%ダウンの見方も
今年のブラジルでは景気後退(リセッション)に突入したことなどにより、2014年比で失われた国内総生産(GDP)が2400億レアルに上ると23日付フォーリャ紙(F紙)が報じた。 これは昨年比で生産が減
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クリスマスに交通対策=カーニバルまで強化続く
クリスマスや年末年始の休暇を迎え、各自治体が交通に関する取締り強化などを始めている。 サンパウロ州政府は18日、公式サイトで「夏の特別作戦」として、高速道の取締りなどの強化に関する発表を行っている。
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名物ビデオ・レンタル店閉店へ=サンパウロの映画マニアにおなじみ
サンパウロ市で33年間、映画のビデオ・レンタルの大型店として知られて来た「2001」が19日に閉店を発表、市内の映画ファンの間に悲しみが広がっている。 「2001」は、1982年に操業を開始した映画