ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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ジウマ=温室効果ガスの削減目標発表=05年の37~43%に=森林伐採80%削減を誇る=概ね好評で迎えられる
ジウマ大統領は27日、ニューヨークの国連本部で開かれた、持続可能な開発目標を議論する特別首脳会合(サミット)で演説を行い、2025年までに温室効果ガスの排出量を2005年比37%減、2030年までに
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今年は100万超の雇用減=年末商戦も効果薄の見込み=回復は来年の下半期以降に
労働省発表によると、ブラジルは8月末までの12カ月間で98万5700人分の正規雇用が失われたと26日伯字各紙が報じた。この数値は同期間に失職した人の数から、新たに就業した人の数を引いたもので、年末商
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マルタがPMDBに加入=早くもPTとの決別主張
33年間在籍した労働者党(PT)を4月に離れたマルタ・スプリシー上議が26日、民主運動党(PMDB)に正式加入し、PTと決別すべき事などを訴えたと27日付伯字紙が報じた。 01~04年のサンパウロ市
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乳がん=貧しい地域で死者増える=死亡率に最大11倍の差
ゴイアニア州の医療関係者が行った調査によると、貧しい地域では裕福な地域より乳がんによる死亡率が11倍も高い事が判明したと28日付エスタード紙が報じた。 乳がんによる死者と人間開発指数との関係を200
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リオ市=夏の治安維持作戦を決行=軍警判断で強制的に送還
リオ市は一足早い夏の訪れで、南部コパカバーナやイパネマでの集団強盗事件(アラスタォン)発生を防ぐための治安維持作戦を26日から開始したと28日付エスタード紙(E紙)が報じた。 市内南部に向かうバスに
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35歳でセレソン電撃復帰=絶好調のベテラン、リカルド・オリヴェイラ
サッカーの代表チーム(セレソン)のドゥンガ監督は24日、10月5日からはじまるワールドカップ南米予選のセレソンに関し、負傷したフォワードのロベルト・フィルミーノ(リバプール)に代わり、今年35歳のベ
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国外旅行客を直撃!=ドル高で必死の節約旅行
ここ数カ月のドルの高騰に、国外旅行を躊躇するブラジル人は増えている。8月に観光省の行った調査によると、今後半年以内に旅行に行きたいと考えている人の78%はブラジル国内を行き先に選ぶだろうとしている。
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ブラジリア=春到来にあわせて花の苗=利用者に予期せぬプレゼント
暦の上で春が始まった23日、ブラジリアのバスターミナル、「プラノ・ピロット」で、さわやかな笑顔と共に花の苗が配られた。 「ブラジリア・リンパ(清潔なブラジリア)―貴方の態度が違いを生む」と名づけられ
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ジウマ=閣僚改造は次週持ち越し=PMDBを納得させられず=下院とテメルの両肩持ち=PTからも不満が続出
ジウマ大統領(労働者党・PT)は、閣僚改革に伴う民主運動党(PMDB)の大臣職を決めることができず、またPT内部の反感も買った状態で公務のため米国へと飛び立ち、新閣僚の結論を来週に持ち越すこととなっ
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8・13事件解明進まず=唯一の逮捕者の証拠不十分=通話記録も関与裏付けず
サンパウロ市や大サンパウロ市圏では今年、警官や市警備隊員の関与が疑われる市民虐殺事件が少なくとも7件起きており、自分達で犯罪者に鉄槌を下したり、個人的な恨みを晴らしたりする例も含まれている可能性があ