ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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元切り下げで為替が揺れる=2日下げたドルが上がる
中国が11日に人民元の対ドル為替レートの算出方法を変更して事実上2%の切り下げを行った事で、ブラジルでも同日の為替市場は、ドル高レアル安で取引が始まったと同日付G1サイトなどが報じた。 ブラジルでの
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父の日商戦=売上額は6年間で最悪=購買力低下などを反映し
父の日とその直前1週間の小売店の売上げが大きく落ち込み、下半期の景気の先行きに不安感が広がっていると11日付伯字紙が報じた。 SPCブラジルと全国商店主連合によると、分割払いの売上げは昨年比11・2
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違法営業か新世代サービスか=ネットタクシー暴行される
スマートフォンで配車できる無認可タクシーUberの運転手(22)が8日深夜、サンパウロ市西部のイタイン・ビビで通常営業のタクシー運転手に誘拐され、暴行される事件が起きたと11日付伯字各紙が報じた。
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生放送中のラジオDJ殺害=汚職批判で脅迫が続いていた矢先
ブラジル北東部で、ラジオDJが放送中、スタジオに乱入した2人の若者に襲撃され、銃殺される事件が起こり、世界的に波紋を呼んでいる。 6日昼頃、セアラー州カモシン市のラジオ局に、男女2人の若者が銃を持っ
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喉元過ぎずに熱さ忘れる=水の消費増え始めたサンパウロ州
エレベーターに張られた「マンションの水が戻りつつある」との通知は、デザイナー、クラウジオ・ロペスさん(40)を安堵させるに充分だった。 シャワーは15分以上かかるようになったし、洗濯機も週に3回使わ
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テメル副大統領=盛り上がる熱烈支持の動き=PMDBの要人中心に=ジウマ罷免後を見据え=波乱要素はLJ捜査か
ジウマ大統領(労働者党・PT)への不支持率の高まりなどを受け、副大統領のミシェル・テメル氏を政界のリーダーにしようと、同氏が所属する民主運動党(PMDB)の主要人物たちが働きかけていると、9日付伯字
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リオ市=ギャングの首領射殺される=軍警掃討作戦で銃撃戦の末=弁護側は処刑されたと主張
8日、リオ市有数の「お尋ね者」で、麻薬密売人のセルソ・ピニェイロ・ピメンタ(通称プレイボーイ)が、リオ市北部のファヴェーラ、モーロ・ダ・ペドレイラ制圧作戦を行った警察との銃撃戦の末に射殺されたと、8
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物価は既に6・83%上昇=7カ月で目標上限超える
ブラジル地理統計院(IBGE)が7日、1~7月の拡大消費者物価指数(IPCA)は6・83%上昇し、年間目標の上限値(6・5%)を超えたと発表したと8日付伯字紙が報じた。 7月は例年、物価上昇が比較的
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債務不履者が5640万人に=安易なカード使用に警鐘
銀行業務集中サービス会社セラーザ・エクスペリアン社(以下、セ社)が6月末現在でまとめたデータによると、ブラジルの債務不履行者は労働力人口の3分の1にあたる5640万人で、債務総額は2430億レアルに
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サンパウロ市=モノレールの営業運転開始=完成は18年までお預け
国内初のモノレールとなるサンパウロ市の地下鉄15号線(プラッタ)が10日に営業運転を開始したと同日付G1サイトなどが報じた。 営業時間は7時から19時まで、運行区間はオラトリオ駅とヴィラ・プルデンテ