ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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経済基本金利0・5%上昇=インフレ抑止効果も限界か=当分上げずとBC示唆
政府による基礎的収支の黒字目標の大幅な下方修正発表から1週間後の29日、中央銀行(BC)は経済基本金利(Selic)を0・5%引き上げ、年利14・25%にしたと、30日付伯字各紙が報じた。 市場関係
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サンパウロ州=地下鉄4号線工事業者を解約=最終完成は一体いつに?
サンパウロ州政府はサンパウロ市地下鉄4号線の工事を担当するコンソーシオとの契約を正式に解約したことが明らかとなった。30日フォーリャ紙サイトが報じている。 サンパウロ州運輸交通局は、2012年からは
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MA州=過酷な刑務所実態明らかに=過密収容と暴力的な管理
覆面の看守が囚人管理のためにゴム弾や催涙ガスを使用、超過密の監獄に押し込められた囚人の日光浴、着替えは週に1度のみ――マラニョン州都サンルイス市、ペドリーニャス複合刑務所のそんな過酷な実態が明らかに
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ロマーリオ上議=隠し口座疑惑真っ向否定=スイスで余裕の皮肉放つ
今週のVeja誌でスイス銀行に秘密口座疑惑を報じられた元セレソンのロマーリオ上議(ブラジル社会党・PSB)は、さっそく29日、スイスのジュネーヴまで自ら確かめに行き、「自分名義の210万スイスフラン
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リオ名物、路面電車がようやく再開=4年前の悲劇を乗り越え
リオ名物の路面電車「サンタテレーザのボンジ」が27日、4年ぶりに操業を再開した。 リオで「ボンジ」というと、観光名所「ポン・デ・アスカール」をつなぐ通称「ボンジーニョ」と呼ばれるロープウェイが有名だ
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ブラジル投資格付け=S&P社降格におわせる=財政緊縮の難航が悪影響=次評価までに改善できるか
毎週のように財界の大物が逮捕されるラヴァ・ジャット作戦の影響もあり、政治経済の不安定さが増しており、財政緊縮実行の見通しが極めて暗くなる状況下、世界最大の信用格付け会社「スタンダード&プアーズ」(以
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放射能LJで連邦政府激震=ロボン氏の捜査は必至か?=気になるレナン議長の動向
【既報関連】28日に行なわれた第16次ラヴァ・ジャット作戦「ラジオアチヴィダーデ(放射能)」の影響で、連邦政府はレナン・カリェイロス上院議長(民主運動党・PMDB)周辺の人脈に捜査が及ぶことを恐れ始
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サンパウロ市=14年度は18億レの赤字=マイナス額は前年の3倍
2014年度のサンパウロ市財政が、13年度の3倍となる赤字額を計上していたことがわかった。29日付フォーリャ紙が報じている。 市会計検査院(TCM)が14年度分のサンパウロ市会計を監査した結果、18
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ジーコ=FIFA会長選へ助力依頼=CBFはこれに応じず
元セレソンとして3回のW杯出場、日本でも選手、監督として活躍を見せたジーコ氏(62)が、国際サッカー連盟(FIFA)会長選挙へ出馬の意思を示し、ブラジルサッカー連盟(CBF)に推薦を求めたと、29日
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サンパウロ市=制限速度引き下げ論拠提示=事故損害額は3年2億レ弱
過去3年のマージナル・チエテ、ピニェイロスの両幹線道路で発生した事故による損害総額が1億8900万レアルに及ぶとの試算をサンパウロ市役所は発表した、と29日付エスタード紙が報じた。 先週から施行され