ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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給与ローンの制限35%に=現行より5%P引き上げへ
連邦政府が13日、給与ローンの源泉額上限を給与の30%から35%に引き上げる暫定令(MP)を出したと同日付各紙サイトが報じた。 給与ローンは、給与や年金からローン返済分を天引きする制度で、30%だっ
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パンアメリカン大会幕開け=ブラジルを牽引する柔道チーム
リオ五輪前哨戦とも言えるパンアメリカン(汎米)トロント大会が10日に開幕した。 国外大会では過去最大の590人の選手団を送り込んだブラジルは、五輪(COB)が本番でも「メダル量産のけん引車」と期待
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INSSのスト22州に=27・5%の給与調整求め
国立社会保険院(INSS)職員のストが13日に7日目となり、少なくとも連邦直轄区と21州での業務に支障をきたしている。 同院職員のストは、給与の27・5%調整(即時)とその後4年間の継続調整、労働条
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コティがP&Gの一部買収=ブラジルへの進出拡大念頭に
1904年創業のフランスの化粧品メーカー、コティ(Coty)が、プロクター&ギャンブルの化粧品部門43銘柄を買い取る事が決まった。 WellaやKoleston、Pantene、Arielといった銘
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CPI―PB=カルドーゾ法相召喚に応じる=ユセフ被告への盗聴問題で=連邦政府の「おとり」とも=PTが最も避けたい事は?
ペトロブラス(PB)関連の疑惑解明のための下院の議会調査委員会(CPI)は9日、ジョゼ・エドゥアルド・カルドーゾ法相(労働者党・PT)の召喚を決め、同法相もそれに応じて証言を行うことにした。これには
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ブラジル人家計にダブルショック=止まらぬインフレと高失業率=購買力の低下は当面続く?
2015年も上半期を過ぎたばかりだが、インフレ率は既に政府の定めた年間インフレ率上限の6・5%に近づきつつある。8日のブラジル地理統計院(IBGE)の発表によると、拡大消費者物価指数(IPCA)は今
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構造改革や国内調整必要=BRICS会議で再確認
【既報関連】8、9日にロシアのウファで開催されたBRICS首脳会議は、「新興国が持続可能な成長を遂げ、世界経済に貢献し続けるためには、構造改革や国内の諸調整、開発への取り組みが不可欠」である事を確認
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ローマ法王南米を歴訪中=過剰な資本主義を強く批判
7月5日から8日間の日程でエクアドル、ボリビア、パラグアイ歴訪中のフランシスコ法王が、ボリビアで9日、資本主義は「社会的排除と自然破壊」するものだと激しく批判し、社会構造の変化を訴えたと10日付伯字
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リオ五輪へ勢いづくか=汎米大会トロントで開幕
10日午後9時(ブラジリア時間)、カナダのトロントで第17回パンアメリカン大会(汎米大会、アメリカ大陸諸国参加の総合スポーツ大会)が開幕した。 水球は7日から始まったが開会式は10日で、モントリオー
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刑法引き下げ法案に若者がデモ=「下院議長、やめろ」の声も
刑法の対象年齢を18歳から16歳に引き下げる憲法改正法案を強引に承認した下院に対し、7日、サンパウロとリオ、ブラジリア、ポルト・アレグレで若者たちによるデモが行われた。 若者たちの怒りは、下院での承