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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)

《ブラジル》ルーラが尋問で三層住宅所有を否定=「妻が欲しがった」と釈明=「証拠を見せろ」と反撃する場面も=判決は検察、被告の再弁論後

 【既報関連】パラナ州クリチーバの連邦地裁で10日、セルジオ・モロ判事が、収賄と資金洗浄の容疑で起訴されたルーラ元大統領(労働者党・PT)に対する本人尋問を行ったが、同被告は5時間にわたる尋問中、常に、建設大手OAS社からの賄賂としてサンパウロ州グアルジャー市の高級三層住宅を受け取った事を否定したと、11日付現地各紙が報じた。 ...

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リオ州ラヴァ・ジャットでも新展開=カブラル被告の元妻宅から芸術品押収=不審な金の動き問われる現妻

 リオデジャネイロ州でのラヴァ・ジャット作戦(LJ)で、元知事のセルジオ・カブラル被告の妻らを巡り、新たな動きがあったと9、10日付現地紙サイトなどが報じた。  8日は、リオ州イタイパヴァとミナス・ジェライス州サンジョアン・デル・レイにある元妻スザナ・ネーヴェス氏の家2軒で家宅捜索が行われ、ルーベンス・ジェルキマンの「オ・ベイジ ...

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ブラジルの経済情勢指数が上昇=不況で消費冷え込みも指摘

 ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)が11日にサンパウロ市で、ラテン・アメリカ経済に関する調査データを発表した。それによると、ブラジルの経済情勢指数は今年の1月から4月の間に17ポイント上昇して79ポイントとなり、ラテン・アメリカ諸国の平均値の78ポイントを上回ったと11日付アジェンシア・ブラジルサイトが報じた。  ブラジ ...

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サンパウロ市クラコランジア=常用者と警官らの抗争発生=携帯電話盗難をきっかけに

 サンパウロ市ルス区のクラコランジアで10日、麻薬常用者や密売者と、市警備隊や軍警との間の抗争が起き、商店での破壊行為や略奪行為、バスの誘拐事件まで発生したと12日付伯字紙が報じた。  抗争の発端は、昼前に歩行者2人の携帯電話を常用者が盗んだ事だ。被害者らは犯人を追いかけたが、犯人が人混みに紛れ込んだため、市警備隊に通報。これを ...

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〃蜜月〃の終わりは近い?=サンパウロ市長とサンパウロ州知事の間にすきま風

 政治経験もないのに、民主社会党(PSDB)のサンパウロ州のジェラウド・アウキミン知事の後ろ盾でサンパウロ市長選に出馬し、一次当選したジョアン・ドリア市長。同市長は「自分にとって18年のブラジル大統領選候補はアウキミン知事」と公言するなど、蜜月とも言われた両者の間に、すきま風が吹き始めたのでは? と11日付現地紙が報じた。  き ...

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《ブラジル》ラヴァ・ジャット作戦=ルーラ被告とモロ判事が初対峙=過熱する一方のクリチーバ=引き伸ばしを図るルーラ側=他にも4件で刑事被告に

支援者たちにもみくちゃにされながら尋問の会場入りするルーラ被告(Filipe Araujo)

 【既報関連】ラヴァ・ジャット(LJ)作戦によるもの三つを含む、5件の刑事裁判で被告となっているルーラ元大統領(労働者党・PT)に対する、初めての本人尋問が10日に行われると、10日付現地各紙・サイトが報じた。  尋問は当初、5月3日に行われる予定だったが、連邦警察やパラナ州保安局などの要請を受けたパラナ州連邦地裁のセルジオ・モ ...

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リオ市=治安維持部隊300人、配置待つ=積荷強盗4年前より180%増=輸送会社は特別料金徴収も

9日に市立劇場前で起きた、給与遅配に抗議する職員や芸術家達のデモ(Tomaz Silva/Agência Brasil)

 【既報関連】リオデジャネイロ市では今年、犯罪組織同士の抗争やそれを鎮圧しようとする警官との銃撃戦などが激化。これを受け、フェルナンド・ペゾン同州知事が派遣を要請した国家治安維持部隊(フォルサ・ナシオナル・デ・セグランサ、FN)が、近日中に具体的な任務に就く見込みだ。  10日付G1サイトなどによると、ペゾン知事が派遣を要請する ...

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《ブラジル》民間医療保険の新しい解約規定が発効=即座の契約解除が認められる

 民間医療保険プランの解約に関する規定が、10日より有効となったと、10日付現地サイトが報じた。  国家医療サービス監督庁(ANS)によると、この解約に関する新規定は、1999年1月以降か、連邦法1998年9656号に基づいて契約されたプランに宛てはまる。

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サンパウロ市麻薬地帯=中毒者保護業務の男性死亡=対抗ギャングと混同されたか?

 今月3日にサンパウロ市セントロの麻薬汚染地帯、クラコランジアで消息を絶ち、その後遺体となって発見された男性の父親が9日朝、遺体は息子のものだと確認したと同日付現地ニュースサイトが報じた。  亡くなったのはブルーノ・タヴァレスさん(34)で、薬物中毒者や精神科患者らの救出や保護を行うリスタート社に勤務していた。

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《ブラジル》経済危機で肉の消費減少?=米とフェイジョンは消費増

 ブラジルの経済危機は、米とフェイジョン(豆の一種)という、伝統的な食事をとる人の増加を招いたと10日付現地紙が報じた。  コンサルティング・バンダリゼ社によると、経済危機による失業率上昇や所得減少と、収穫増による価格安定が重なり、肉の消費を減らして、米とフェイジョンという伝統的な食事に戻る人が増えたという。

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