ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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サンパウロ市=移民法巡るデモで衝突=傷害罪などで4人を逮捕
2日夜、サンパウロ市パウリスタ大通りの大統領府分室前で、上院が承認したばかりの移民法に反対し、大統領の拒否権行使を求めるグループと、新移民法に賛同するグループが衝突し、4人が逮捕される騒ぎが起きた。
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輸出関連企業で雇用増加=全体ではまだマイナスだが
ブラジル国内の様々な業種の商業分野で働く労働者の組合である全国商業連合(CNC)が、全就労・失業者台帳を解析した結果、17年第1四半期は、25業種中、13業種で正規雇用が増えた事がわかった。 新規
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《ブラジル》労組=メーデーも各地で大規模集会=労働法、年金改革に反対し=更なるゼネスト実施を示唆=テメル大統領は動画で理解呼びかける
労働者の日(メーデー)の5月1日、ブラジル各地で、労組が労働者の権利保護を求めるデモを行ったと2日付現地各紙が報じた。 1日のデモは4月28日に各地で行われたゼネスト同様、現在議会で審議中の労働法
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ベネズエラ=大統領が人民憲法制定発表=選挙実施の可能性は潰れる=ブラジルなどを内政干渉と糾弾
ベネズエラのニコラス・マドゥーロ大統領が1日、政府支持派の労働者集会で、制憲議会開設と「人民憲法」制定を発表したと2日付ブラジル国内各紙が報じた。 同国では、最高裁が3月に議会の立法権を剥奪(3日
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《ブラジル》マラニョン州=先住民ガメラ族の集落が襲撃される=地元の農園主との抗争悪化
ブラジル北部マラニョン州ヴィアーナ市内に位置する先住民ガメラ族の集落が4月30日に、大型ナイフや銃で武装した男たちに襲われたと2日付現地紙が報じた。先住民宣教師協議会(CIMI)によると、少なくとも
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《ブラジル》ゴイアニア市=軍警に殴られた学生重体=集中治療室でこん睡状態
ブラジル全土でゼネストが起きた4月28日、中西部ゴイアス州ゴイアニア市でストと同時に行われた反政府デモに参加していた学生のマテウス・ダ・シウヴァさん(33)が軍警に暴行され、重傷を負った。マテウスさ
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サンパウロ州サウチーニョ=中絶断った女性殺される=会社の上司が犯行認める
サンパウロ州内陸部のリオ・ダス・ペドラス地方のサトウキビ畑で26日、24日から行方不明となっていたサウチーニョ市在住のデザイナナー、デニーゼ・ステラさん(31)が絞殺体となって発見され、会社の上司の
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ブラジル南部山あいの町=零下5度で朝が明ける
多くの人々には一般に「ブラジルは常夏の国」という印象が持たれているが、ブラジルにも冬は存在する。また北半球の常識では、「北は寒く、南は暑い」だが、これも南半球では逆だ。赤道に近いのは北で、北の方が暑
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《ブラジル》LJ作戦=労働者党(PT)脅かす要人が司法取引に?=内情よく知るドゥケ被告と元財相のパロッシ被告=「今後の捜査は1年は延びる」
【既報関連】ペトロブラス(PB)社元サービス部長のレナト・ドゥケ被告が、パラナ州連邦地裁のセルジオ・モロ判事に再尋問を要請し、ブラジルを席巻している政財界汚職捜査、ラヴァ・ジャット(LJ)作戦で報奨
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《ブラジル》25州とDFでゼネスト=労働法改正などに反対し=テメル政権に圧力かかるか
テメル政権が進める労働法改正や社会保障制度改革に異議を唱える九つの労働組合や社会運動家の呼びかけで、28日は全国各地の公共交通機関や銀行、学校などでストが起き、市民生活や生産活動などにも多大な影響を