ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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母国の現状に心を痛める、ブラジルに暮らすシリア難民=「米軍の空爆は何の役にも立たない」=「早くアサドを権力の座から除いて」と悲痛な叫び
ブラジルに暮らすシリア難民たちは、米軍によるシリア空軍基地空爆の理由が分からないとし、また行為の効果や正当性にも疑問を投げかけた。 シリア難民たちは、空爆はシリア国民を助ける以上に、害をあたえると
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《ブラジル》社会保障制度改革=強固な議会の反対に政府が譲歩?=5項目で条件緩和か=大統領、YouTubeで国民に呼びかける=「骨子は揺るがない」と報告官
【既報関連】ミシェル・テメル大統領は、下院の社会保障制度改革特別委員会の報告官、アルトゥル・マイア下議(社会民衆党・PPS)に、政府の提出した年金制度改革案に変更を加えることを許可したと7日付現地紙
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《ブラジル》下院で法案連敗続くテメル政権=年金制度や労働法改正に暗雲=機能しない政局調整役たち
このところ、下院での法案審議は苦戦が続き、テメル政権が今年中に成立を願っている改革案の承認が危ぶまれている。その主要因は政局調整(アルチクラソン)役の不足だと、7日付エスタード紙が報じている。 新
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ブラジル水上競技連盟元会長と幹部2人が逮捕=強化費など4千万レアル(14億円相当)を横領
連邦警察は6日朝、ブラジル水上競技連盟(CBDA)に強化費用として渡された資金、総額4千万レアルが不正に流用されていた疑いで、リオ市とサンパウロ市で「アグアス・クララス(「澄んだ水」の意)作戦」を発
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サンパウロ市=チエテ氾濫で市内が渋滞=雨に弱いマルジナル露呈
6日夜から7日未明にかけて降った強い雨で、7日のサンパウロ市は冠水、事故、家屋倒壊などで明け、市内各所で混乱が起きたと7日付G1サイトなどが報じた。 最も混乱したのは、チエテ川の氾濫などで、バンデ
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《ブラジル》抜き打ち検査で菌発見=食肉会社3社登録抹消へ
ブラジル農務省が6日、連邦警察のカルネ・フラッカ作戦で疑惑が指摘された食肉加工業者21社の製品検査などを行った結果、八つの検体から菌が発見された事や、3社の登録を抹消する事を発表したと7日付現地紙が
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スポルチかフラメンゴか?=「因縁の87年」の真の全国選手権勝者は?
「1987年の真のリーグチャンピオンはどのチーム?」―。この問題はブラジルサッカー界で長らく議論の的となっていたが、また、再燃の兆しが出てきた。 ことの発端はこうだ。1987年、ブラジルサッカー連
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リオ・カーニバル=モシダーデがポルテーラと同点優勝と認定=採点ミスがなければ同点だったと
2月末に行われた今年のリオ市のカーニバルの優勝は、3月1日に発表されていたポルテーラと、モシダーデンデペンデンチ(モシダーデ)とで分け合うこととなったと6日付ブラジル現地メディアが報じた。 リオ市
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《ブラジル》ナタル市でも給水制限=100年で最悪の干ばつ受け
リオ・グランデ・ド・ノルテ州ナタル市では、過去100年で最悪といわれる干ばつのため、2月8日から、輪番制の給水制限が行われている。 給水制限の対象となっているのは同市の住民が最も集中し、約35万人
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《ブラジル》社会保障制度改革に反対の議員が大多数=反対表明議員は賛成の2.5倍=「必ず改革を達成する」と財相=頓挫すれば景気回復危うく
6日付ブラジル現地紙が、年金改革を軸とする社会保障制度改革に賛成か反対かを下院議員に質問したアンケート結果を発表した。その結果は賛成95、反対251で、ミシェル・テメル大統領(民主運動党・PMDB)