ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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4月より肉類が値上げ=ICMS免除の終了で
4月1日より、サンパウロ州内では牛肉、豚肉、鶏肉が値上がりする。30日付現地紙が報じている。 現在、大手精肉会社の不正疑惑で国の内外を大きく揺らした「カルネ・フラッカ作戦」が話題を呼んでいるが、今
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電力泥棒の被害は年80億レ=毎日5%がどこかに消える
ブラジルでは毎日、総発電量の5%程度が盗まれており、2015年の場合、年間の被害額は80億レアルに上った。 全国の発電量の5%は1500万メガワットに相当し、サンタカタリーナ州に住む700万人が使
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サンパウロ市=ドリア市長が民営化計画を発表=体育館やスタジアムなどのハコモノから、車のレッカー移動業務や道路の再舗装業務まで
サンパウロ市長に今年から就任した企業家出身のジョアン・ドリア氏は、斬新なアイデアと実行力でサンパウロ市行政に新しい風を吹き込んでいる。 そのドリア市長が公約であった市内の各施設の民営化計画を発表し
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ブラジル選挙高裁=ジウマとテメルの当選無効も?!=いよいよ4日から審理開始=判事任期で最後のせめぎ合い=選挙検察は厳しい注文
2014年の大統領選でのジウマ/テメルのシャッパの不正疑惑に関する選挙高等裁判所での裁判が、週明けの火曜、4月4日から開始されることになった。29日付現地紙が報じている。 この裁判の開始が4日にな
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《ブラジル》食肉不正疑惑問題=ブラジル肉の輸入再開への道は未だ遠く=5月には代表団の世界行脚も=食肉大手株を保有の公的銀行に損失
【既報関連】ミシェル・テメル大統領は28日にブラジル農牧連合主催のイベントに参加し、17日に連警が行ったカルネ・フラッカ(CF)作戦によって国内食肉業者の不正疑惑が明るみとなり、食肉輸出などに大きな
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ブラジル代表がサッカーW杯予選突破一番乗り=チッチ体制で破竹の8連勝
サッカーのブラジル代表(セレソン)が28日、W杯南米予選の対パラグアイ戦に3―0で勝利した。同日開催の他の試合の結果もあり、南米予選を4試合残した状態で、18年ロシア大会の予選通過一番乗りとなった。
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《ブラジル》ヴィトリア近郊で黄熱病の死者確認=サルバドールでも感染した猿発見
エスピリトサント州はミナス・ジェライス州に次いで黄熱病感染者が多いが、遂にヴィトリア大都市圏でも死者が出た。また、29日にはバイア州サルバドール市でも黄熱病にかかった猿がいる事が確認されたと28、2
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《ブラジル》電気代が4月限定で値下り=昨年の不適切徴収を返金
ブラジル国家電力庁(Aneel)は28日、4月分限定で電気代値下げを行うと発表したと、29日付現地紙が報じた。 リオ州では、原子力発電所、Angra3が建設されている。同原発の稼動は2019年以降
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《ブラジル》消費者信頼関指数上昇続く=低インフレ、金利の低下などが後押し
ジェトゥリオ・ヴァルガス財団が27日に、3月のブラジルの消費者信頼感指数(ICC)が3・5ポイントアップの85・3ポイントを記録し、2014年12月以来の水準に戻ったと発表した。 この結果は、一般
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リオ市=黄熱病予防ワクチン接種始まる=スムーズな行列さばきに市民もおおむね満足
25日より、リオ市内233カ所の保健所で、黄熱病予防ワクチンの接種が始まった。 今回の措置は、隣接するミナス・ジェライス州での黄熱病の流行に対する予防的措置として行われた。 リオ市内の各保健所で