ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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《ブラジル》子供用の病床不足深刻化=助かるはずの命も助からぬ
「出来るだけ早く専門病院で手術を受けさせないと助からない」―。現在生後6カ月のブライアン君に重篤な心臓疾患がある事が判明した時、小児科医はこう宣告した。 27日付エスタード紙によれば、両親が裁判所
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サンパウロ市信号=メンテナンス業者との契約遅れで故障急増=市政交代で引き継ぎに不備?
今年に入り、サンパウロ市では大雨でもないのに信号が故障して、修復にも時間がかかる例が増えていると26日付現地紙が報じた。 市内中心部のアロウシェ街とアウローラ街の交差点は、信号が故障して2週間が経
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《ブラジル》3月のマニフェスタソンが不発=例年のような明確さに欠け
26日、ブラジル自由運動(MBL)などが全国規模で連邦政府へのマニフェスタソンを試みたが、反抗の焦点が定まらなかったこともあり、不発に終わった。27日付現地紙が報じている。 15年と16年に行われ
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セレソンの手柄でも相手挑発=コリンチアーノがパルメイレンセに
サンパウロ市内の名門サッカー・チーム、コリンチャンスとパルメイラスは、ファン同士もライバル意識が強い。それは自分たちのチームとは直接関係ない、代表チーム(セレソン)のことに関しても同じだ。 現在の
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《ブラジル》牛肉への不安で鶏肉や魚の消費伸びる=有機栽培の餌で育てた物は安心?
ブラジル連邦警察が17日に敢行した食肉業界の不正摘発「カルネ・フラッカ作戦」は、国内外の消費者を不安に陥れ、ブラジル産食肉の輸入停止を決める国の続出や食肉加工工場の操業停止などを引き起こした。 賞
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ドル安でブラジルの旅行収支が大幅赤字に=国外で財布の紐も緩むブラジル観光客
ブラジル中央銀行が24日に、今年2月にブラジル人旅行者が国外で消費した金は13億6千万ドルだったと発表した。この金額は昨年2月の8億4100万ドルより61・7%増えている。 今年1月の消費額は15
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《ブラジル》オデブレヒト被告「ジウマは贈賄知っていた」=選挙高裁での証言漏れる=テメルとの会議にも言及=相次ぐ守秘漏洩に懸念の声も
ラヴァ・ジャット作戦の最重要被告のひとりであるオデブレヒト社元社長のマルセロ・オデブレヒト被告が、今月1日に選挙高等裁判所で、「ジウマ前大統領(労働者党・PT)は14年の大統領選キャンペーンでのカイ
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《サンパウロ》ドリア市長がアニェンビ売却構想明らかに=市観光振興公社とセットで=昨年利益1800万レアル(6億5千万円相当)の優良物件
ジョアン・ドリア、サンパウロ市長(民主社会党・PSDB)は、サンパウロ市営の観光、イベント公社SPTurisと、見本市や展示会用のスペースと会議場、サンバ会場を含むアニェンビ複合施設を民間に売却する
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リオ州の黄熱病患者5人に=国内外への旅行者に忠告も
リオデジャネイロ州保健局が23日、同州内の黄熱病患者が2人増えて5人になったと発表したと同日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。同州で患者が確認されているのは、最初の死者も出たカジミロ・デ・アブレ
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《ブラジル》食肉不正疑惑=パラナ州の2工場が280人解雇=大手JBSも生産調整を行う
【既報関連】ブラジルで食肉の品質検査不正疑惑の捜査、カルネ・フラッカ作戦の対象となった、パラナ州都クリチーバ都市圏の二つの業者が22日に操業を停止し、従業員計280人を解雇したと22日付現地サイトが