23日のサッカーの南米予選、敵地でのウルグアイ戦に臨んだブラジル代表(セレソン)は、パウリーニョの3得点の大活躍で4―1で圧勝し、依然首位を快走している。24日付現地紙が報じている。 試合は前半9分、ウルグアイが得たPKのチャンスをエース、カバーニが決め、相手側が先攻する形となった。 相手が2位のウルグアイで、しかも敵地開 ...
続きを読む »ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
今週末にロラパルーザ開催=今やサンパウロ市の重要な観光財源にも
今週末の25、26日は、今やサンパウロを代表するイベントにもなった国際ロック・フェスティバル、ロラパルーザが南部のインテルラゴス・サーキットで開催される。 今年で6回目を迎えるロラパルーザは、アメリカのシカゴで毎年8月に開催される、同国でも最大規模のロック・フェスのひとつのロラパルーザが南米に進出したものだが、ブラジルで毎年 ...
続きを読む »コリンチャンスファン3人、パルメイラスファン殺害の罪で禁固刑に=事件から3年で結審
2014年8月20日にサンパウロ市近郊のフランコ・ダ・ロッシャ市の鉄道の駅前で、ライバルチーム、パルメイラスのファン、ジルベルト・ペレイラさんを殺したとされる3人のコリンチャンスファンに対する公判が23日に行われた。 ペレイラさんは、3人に暴行されて負った、頭骸骨の損傷がもとで死亡した。事故当時、現場に駆けつけた警察官は、木 ...
続きを読む »ブラジル連邦検察庁長官が最高裁判事に厳しく反論=「検察漏えい説は嘘」と=政治家からの疑念は強く=上院は職権濫用法へ前進か
ブラジル連邦検察庁のロドリゴ・ジャノー長官は22日、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)の情報漏えいを批判したジウマール・メンデス氏を批判する発言を行った。一方、連邦議会では、検察庁などへの締め付けが厳しくなりそうな動きが再燃している。23日付現地紙が報じている。 事の発端は、19日付フォーリャ紙が掲載した「LJではまだ秘守事項のは ...
続きを読む »《ブラジル》19年越し、下院が派遣法を承認=対象は全ての職種、分野に=連立与党からの造反議員多く、今後の政権運営に不安も
ブラジル連邦下院が22日夜、全ての企業活動において派遣労働者の採用を認める法案(以下、派遣法)を、賛成231票、反対188票、欠席8で可決したと22、23日付現地紙・サイトが報じた。 同法案の基本骨子は、「派遣労働を、全ての企業活動において認める」「派遣労働者の契約・管理、給与支払いは派遣会社が責任を持つ」「労働者の安全、衛 ...
続きを読む »ロンドンテロの現場にブラジル人=「リオ出身だから怖くない」
22日にロンドンで起きたテロ事件の現場や周辺にいたブラジル人が、その時の様子を語っている。 23日付フォーリャ紙が報じたのは、観光名所の大観覧車「ロンドン・アイ」に3時間閉じ込められた夫婦2組と、何が起きたかもわからず土産物店に逃げ込んだ夫婦の話だ。 現場から370メートルのロンドン・アイにいたのは、ロジェリオ・エンリケ・ ...
続きを読む »サンパウロ市=地裁がジョアン君の再検死命令=ハビビス前で急死の少年
サンパウロ州地裁は22日、2月にサンパウロ市北部の飲食店から追い出された直後に変死したジョアン・ヴィトル・ソウザ・デ・カルヴァーリョ君(当時13歳)の遺体を再検査する命令を下した。23日付現地紙が報じている。 ジョアン君は2月26日、サンパウロ市北部ヴィラ・ノヴァ・カショエイリーニャの飲食チェーン「ハビビス」から追い出された ...
続きを読む »《ブラジル》食肉不正疑惑で輸出に大打撃=推定損害額は年間15億ドル
【既報関連】17日に行われた連警の捜査でブラジル食肉業界の品質検査不正疑惑が明るみに出たことで、ブラジルの食肉輸出が大打撃を受けていると23日付現地紙が報じた。 社会農業開発省が22日に発表したデータによると、ブラジルの1日あたりの食肉輸出額の平均は6300万ドルだったが、21日は7万4千ドルに激減した。ブラジル産食肉の主要 ...
続きを読む »《ブラジル》棒高跳び金メダリスト、チアゴ・ブラスの挑戦=ウクライナ人コーチと二人三脚で世界新記録を目指す
昨年のリオ五輪男子棒高跳びで金メダルを獲得したブラジル人選手のチアゴ・ブラスが、20日にサンパウロ市西部のピニェイロス・スポーツクラブで会見を行い、世界記録更新への意気込みを語った。 昨年、22歳の若さで6メートル03センチの記録を出し、リオ五輪男子棒高跳びの金メダリストとなったチアゴ・ブラス。その僅か6年前、16歳で挑んだ ...
続きを読む »「サクソフォンが命を救った」=戦地派遣を免れた音楽家の証
第2次世界大戦中は、ブラジルからもヨーロッパに兵士が送られたが、サクソフォンのおかげで前線派遣を免れた音楽家がいる。サンパウロ州海岸部イタニャエン市に住むアミンタス・ジョゼ・ダ・コスタ氏(98)がその人だ。 「小さい頃は町の中にいくつもの楽団があり、たくさんの音楽家が様々な楽器を演奏していた。僕達も楽団の後を追いかけ、楽器に ...
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