ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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「大臣の半分を軍人に」=軍政礼賛の大統領候補ボルソナロ氏
1960年代から80年代にかけて21年間も軍事政権下にあったこと、2003年から13年間、左翼の労働者党(PT)政権にあったことから、ブラジルでは長いこと、右翼傾向が見られない国だと思われていた。
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《ブラジル》国際女性デーにも422件?=暴行や脅迫などの被害届
国際女性デーの8日、ブラジル国内では男女同権、女性への嫌がらせや暴力行為撲滅などを訴える抗議行動が繰り広げられたが、その一方で、全国23カ所の女性警察には少なくとも422件の被害届が出された。 届
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《ブラジル》ラヴァ・ジャット=オデブレヒト社の供述に基づく捜査秒読み=要請件数は80件に及ぶ?=疑惑の政治家は約200人とも=カギを握るファキン判事の判断
ロドリゴ・ジャノー連邦検察庁長官がラヴァ・ジャット作戦(LJ)に関して、昨年12月に行われたオデブレヒト社の報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)に基づいた捜査開始要請を連邦最高裁に出すのは今週始めで
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《ブラジル》4空港の経営権、民間企業への譲渡の入札迫る=30億レアルの収益を見込む政府=落札後の空港修復も企業負担
ブラジル政府の進める、ブラジル国内4空港の民営化に向けた入札が16日に行われると、12、13日の現地紙・サイトが報じている。 これはテメル政権発足後、初めての空港経営権入札で、前のルーラ・ジウマ政
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《ブラジル》リオ・グランデ・ド・スル州を暴風雨が襲う=死者1人、非常事態宣言の町も
リオ・グランデ・ド・スル州で12日未明から暴風雨が発生し、死傷者や自宅退避を余儀なくされる人が出た町もあると12、13日付現地紙サイトが報じた。 被害が特に大きかったのは同州北部の山間部にあるサン
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ブラジル航空券=無料の荷物預かり終了?=新規定が14日から発効
ブラジル民間航空監督庁(Anac)は昨年12月に航空会社が乗客から手荷物料金を別途徴収することを認めたが、それが14日から有効となると13日付の現地のニュースサイトが報じた。 従来は、国内線カウン
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《ブラジル》殺人犯ブルーノがサッカー界復帰?=全国選手権2部チームとの契約で大騒動
2010年に愛人殺害を命じ、実刑判決も受けたサッカー選手のブルーノ(32)が全国選手権2部のボア・エスポルテと契約し、騒動となっている。10日付G1サイトなどが報じている。 ブルーノはフラメンゴに
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《ブラジル南部》サンタカタリーナ州ブルメナウ市をブラジルビールの首都に制定=ドイツ移民が多く、オクトーバーフェストも開催
ミシェル・テメル大統領は9日、首都ブラジリアの大統領官邸で行われた式典で、南部サンタカタリーナ州のブルメナウ市をブラジルのビールの首都とする法案を裁可した。 同市はドイツ系移民の子孫が多く住み、ビ
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カエターノ・ヴェローゾ=全ての薬物の解禁を主張する=「大麻の味は大嫌い」にも関わらず
ブラジルを代表するシンガーソングライターの大御所、カエターノ・ヴェローゾが9日、自身のインスタグラムで「大麻、そして全ての薬物の解禁を求める」と発言し、物議を醸している。 カエターノは現在74歳。
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《ブラジル》メイレレス財相が社会保障改革の必要を力説=極めて厳しい財政の現実も説明=労組はなおも根強く反対=PSDBなども緩和求める
エンリケ・メイレレス財相は9日、年金制度を含む社会保障制度改革に関し、「実行しなければ国は債務不履行に陥る」と警鐘を鳴らした。だが、与党勢力の民主社会党(PSDB)の議員らが、連邦政府が提出した改正