ロメロ・ジュカー上院政府リーダー(民主運動党・PMDB)が20日、先週提出したが即日撤回した、上・下両院議長は大統領不在時の継承者であり、在任中は任期前の不祥事の責任を問われないとする憲法改正案(PEC)に関する弁明を行ったと21日付フォーリャ紙が報じた。 下院議長や上院議長といった大統領不在時の代行者が事件に関与し、裁判の ...
続きを読む »ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
《ブラジル》資源最大手のヴァーレが持ち株会社を吸収合併=コーポレートガバナンス強化で株価も上昇
ブラジル資源最大手のヴァーレ社は20日、持ち株会社ValeParを吸収合併することを発表したと21日付現地各紙が報じた。 ValeParには現在、ブラデスコ銀行や政府系各公社の年金基金などが出資している。今回の合意によって、ヴァーレ社はコーポレートガバナンスを強化できる。今回の決定は、ヴァーレ社の持ち株会社に出資している年金 ...
続きを読む »リオ・デ・ジャネイロ=ストリートのカーニバルは既に本番=盗難も市内各所で発生
カーニバル本番まであと1週間となり、リオデジャネイロ市やサンパウロ市では〃ブロッコ〃と呼ばれるサンバ集団が街を練り歩き、市内に彩を与えている。そんな中、リオデジャネイロ市市警備隊は18、19日の週末、市内各所のブロッコでの窃盗容疑で成人5人を逮捕し、青少年3人の身柄を拘束したと、20日付ニュースサイト、アジェンシア・ブラジルが ...
続きを読む »ガビゴルがイタリア・セリエAで初得点=ジェズスと共に期待の「ネイマール2世」
イタリアの名門、インテル・ミランの〝ガビゴル〟ことガブリエル・バルボーザが19日、イタリア・セリエAでの初得点を対ボローニャ戦で決めた。 ガビゴルは10代にしてサントスのストライカーになるなど、古巣サントスでは「ネイマール2世」として早くから期待され、昨年8月のリオ五輪でも、右ウィングのレギュラーとして、2得点を決め、ブラジ ...
続きを読む »《ブラジル》ファキン判事が不逮捕特権に異議=「憲法の意図通りなのか」=LJ疑惑政治家の抜け道に=最高裁での審理の可能性も
連邦最高裁でラヴァ・ジャット作戦(LJ)を管轄するエジソン・ファキン判事が、かねてから問題視されていた不逮捕特権(フォロ・プリヴィレジアード)に関して「再考する必要がある」との見解を示していることが明らかとなった。18日付エスタード紙が報じている。 フォロ・プリヴィレジアード(FP)は、連邦政府の閣僚や連邦議員、知事や市長と ...
続きを読む »ブラジルへの国外直接投資=1月としては最大値を記録=投資家らの自信の現れか=同月の経常収支赤字も補填
1月、ブラジルには国外から、115億ドルもの直接投資が流入した。国外資金流入は、ブラジル経済の回復を確信している国外投資家が増えたことの表れと18、19日付現地紙が報じた。 ブラジル中銀によると、1月は通常なら直接投資が少ない月だが、今年は総額115億3千万ドルの資金が流入し、1月としては、1995年に調査を開始して以来、最 ...
続きを読む »《ブラジル》黄熱病=農村部から都市部に拡散?=ミナス州でデング熱増加
黄熱病が流行しているミナス・ジェライス州東部でデング熱が疑われる症例が増え、農村部のみだった黄熱病の都市部拡散を懸念する声が出ていると18日付フォーリャ紙が報じた。 違う蚊が媒介する病気が混在しているのは、ノヴォ・クルゼイロとセトゥビーニャだ。 人口3万1千人のノヴォ・クルゼイロでは、黄熱病が疑われた患者89人中、18人の ...
続きを読む »ブラジル法務省=三つの州の州都に国家治安維持部隊を派遣=国家公共保安計画第1弾として
ブラジル法務省は20日、南部のリオ・グランデ・ド・スル州、北東部のリオ・グランデ・ド・ノルテ州とセルジッペ州への国家治安維持部隊派遣を承認したと同日付現地サイトが報じた。 今回の派遣は、今年に入ってからアマゾナス州都マナウスなど、複数の州で刑務所内暴動が続発し、100人以上の囚人が死亡したのを受け、1月中旬にブラジル連邦政府 ...
続きを読む »エクアドル=大統領選の一次結果が判明=モレノ氏優勢で決選投票に
エクアドルで19日大統領選が行われ、4月2日にレニン・モレノ氏とギジェルモ・ラッソ氏による決選投票が行われることが確実視されている。20日付のブラジル国内紙や同サイトが報じている。 モレノ氏は現大統領のラファエル・コレア氏が推薦し、同氏が所属する左翼政党「PAIS同盟」の候補で、07年~13年は副大統領もつとめた。ここ3年間 ...
続きを読む »サンパウロ市=落書きでの逮捕者急増=市警備隊だけで39人逮捕
サンパウロ市の市警備隊(GCM)が、今年1月に、落書きの現行犯を39人逮捕していた事が明らかにされた。昨年の逮捕者は19人だった。 昨年と今年の逮捕者数の違いは、ジョアン・ドリア市長の落書き撲滅への取り組みの結果だ。 GCMと軍警、市警が環境犯罪者として逮捕した落書きの実行犯数は総計74人に上るが、軍警や市警は落書きという ...
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