ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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ブラジル南部=パラナ州都クリチーバ市=観光業者が汚職捜査の舞台を巡るツアーを開始=裁判所、検察、刑務所までも=1人1万3500円也
ブラジル政財界にはびこる汚職捜査ラヴァ・ジャット(LJ)作戦にちなんだ観光ツアーが、同作戦を担当するパラナ州地裁のあるクリチーバで始まった。 観光客は、クリチーバ市内の連邦検察庁同州支部、連邦裁判
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《ブラジル》エスピリトサント州軍警スト=10日間で143件の殺人=法医学研究所で遺族が喧嘩=軍警が殺人に関与していた疑い濃厚=「精細な捜査を行う」と州当局
【既報関連】4日より軍警ストが発生しているエスピリトサント州で、13日までに発生した殺人事件の発生件数は143件で、昨年同時期の38件と比較しておよそ3・8倍になったと17日付現地紙が報じた。 1
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《ブラジル》汚職防止法案=最高裁命令で下院に逆戻り=議員のご都合優先の改悪法案=マイア議長らは強い不満
ブラジル下院が審議、承認後に上院に送った汚職防止法案が、16日に下院に差し戻され、ロドリゴ・マイア下院議長(民主党・DEM)が不満を隠しきれずにいる。17日付現地紙が報じている。 汚職防止法は昨年
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《ブラジル》ラヴァ・ジャット作戦(LJ)=11カ国の検察が協力合意=オデブレヒトの汚職捜査で
16年12月にオデブレヒト社が米国で行ったラヴァ・ジャット作戦(LJ)絡みの報奨付供述の内容が漏れたのを受け、独自捜査を始めた国々の検察が、合同の特捜班を創設する事で合意したと16、17日付ブラジル
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《サンパウロ市》黄熱病ワクチンが不足?=月末までに分配予定も
拡大の様相を見せる黄熱病に対し、サンパウロ市の医療機関でワクチン不足が起きていると17日付エスタード紙が報じている。 同紙記者が市内10カ所の保健所(USB)を訪れたところ、サンタセシリア(西部)
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《サンパウロ市》偽の固定資産税納付書出回る=疑問は市のサイトに問い合わせを
1月~2月は固定資産税(IPTU)納付の時期だが、サンパウロ市役所が偽納付書に注意するように呼びかけていると16日付現地サイトが報じた。 サンパウロ市役所は納税者に、届いた納付書を注意深く分析し、
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サンパウロカーニバル=審査員全36人を一新=マンネリを防ぐため、各分野のプロを集める
サンパウロ・エスコーラ・デ・サンバ連盟(LigaSP)は今年、サンバパレードを採点するすべての審査員、36人を一新したと16日に発表した。今回選ばれた審査員は、サンバの審査・採点は初めてとなる。同じ
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イタウが国内最大銀行に=ブラジル銀行を追い抜く
ブラジル国内で民間大手のイタウ銀行が、公立のブラジル銀行を抜き、国内最大手となった。 16日、ブラジル銀行は、16年12月末現在の株式総額が1兆4010億レアルだったと発表した。これは16年9月末
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サンパウロ州内陸部=高速道でバス2台が正面衝突=8人が死亡し46人がケガ
16日未明、サンパウロ州内陸部プレジデンテ・プルデンテ地方で、バス2台が正面衝突し、死者8人、負傷者50人が出る事故が起きた。 事故が起きたのは16日午前0時頃で、サンパウロ州道563号線(ジェネ
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《ブラジル》ラヴァ・ジャット作戦系新作戦でベロ・モンテ発電所の疑惑摘発=標的はロボンの息子ら=PTとPMDBで賄賂山分け?=どうなる上院CCJ
16日午前、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)の捜査で得た情報に基づく連邦警察の「レヴィアタン作戦」が行われた。今回の作戦は、パラー州にあるベロ・モンテ水力発電所の建設を巡る不正摘発が目的で、元鉱山動力相