ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
-
《ブラジル》オザスコの虐殺事件で4被告が陪審員裁判へ=15年8月に17人殺害、7人未遂
15年8月13日に大サンパウロ市圏のオザスコ、バルエリ両市で起き、17人が犠牲となった大量殺人事件で、起訴されていた軍警ら4人が陪審裁判にかけられることとなった。9日付現地紙が報じている。この事件で
-
リオデジャネイロ州=水道公社民営化反対のデモ発生=「水は商品じゃない」と叫ぶ人々
財政危機に瀕しているリオデジャネイロ州が進めている、リオ州水道・下水公社(Cedae)の民営化に反対する職員達が7日、リオ市中心部の州議会前広場で抗議行動を行った。 同社の民営化は、9日から、リオ
-
《ブラジル》最高裁メンデス判事がモロ判事の方針を批判=「拘留期間が長すぎる」=クーニャの釈放審理前日に=今後の捜査にも影響するか
ブラジル連邦最高裁のジウマール・メンデス判事が7日、パラナ州連邦地裁のセルジオ・モロ判事がラヴァ・ジャット作戦(LJ)で逮捕を命じた容疑者や被告の拘留期間が長すぎると批判した。これは、前下院議長のエ
-
《ブラジル》エスピリトサント州=軍警ストの混乱続く=陸軍投入後も住民の不安消えず=市民と軍警家族の衝突も発生=リオ州に飛び火の危険性も
【既報関連】エスピリトサント州での軍警ストは5日目に入ったが、軍や国家治安部隊(FN)の投入も治安改善にはつながらず、住民の不安は収まっていないと、8日付現地紙・サイトが報じた。 4日にストが発生
-
ブラジル・アルゼンチン首脳会談開催される=貿易政策で共同歩調を確認
テメル大統領(民主運動党・PMDB)は7日、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領を首都ブラジリアに迎え、首脳会談を行ったと7、8日付現地紙・サイトが報じた。 テメル大統領は、会談後の会見で「ブラ
-
ブラジルの自動車メーカー=カーニバルに長期休暇?=1月の生産増にも関わらず
ブラジルの1月の自動車生産台数が昨年同月比で17%増えたと報じられた翌日の7日、国内の自動車メーカー各社が、カーニバルを利用して生産調整を行う意向を表明し始めたと8日付エスタード紙が報じた。 6日
-
サンパウロ市=クラコランジアを一掃へ=「上半期に開始」とドリア市長
ジョアン・ドリア・サンパウロ市長は7日、セントロのルス区にあるクラコランジアの麻薬常用者を上半期のうちに撤退させはじめたいとの意向を語った。8日付エスタード紙が報じている。 ドリア市長は、この対策
-
《ブラジル》昨年12月の工業生産高が前の月よりも2・3%増加=景気回復のかすかな兆しか?
7日に発表されたブラジル地理統計院(IBGE)の調査によると、昨年12月の工業生産高が、ブラジル国内14地域の内10地域で同年11月より増加し、14の地域全体でも2・3%増となった。 地域別月次工
-
《ブラジル》最高学府のトップ合格者は黒人の公立女学生=ブラジル教育史に残る快挙
ブラジルの最高学府と言えば、サンパウロ総合大学(USP)医学部だが、今年の入試でトップ合格を果たしたのが公立校に通う黒人の女子学生だったことが明らかとなり、国内で大きなニュースとなっている。 一躍
-
《ブラジル》最高裁判事にモラエス法相か=テメル大統領が驚きの指名=各界からの反対の声も強く=政界との結びつき懸念も
テメル大統領は6日、故テオリ・ザヴァスキ判事に代わる最高裁判事として、アレッシャンドレ・デ・モラエス現法相(49、民主社会党・PSDB)を推薦した。これを巡り、賛否両論が巻き起こっている。7日付現地