若干19歳にして、ブラジル代表のレギュラーを張るセンター・フォワード、ガブリエル・ジェズスは、この1月からイングランドの強豪、マンチェスター・シティの選手となったが、現時点ではまだ、公式戦には出場していない。 理由は、英国サッカー連盟と前所属のパルメイラスとの間の書類手続きが、まだ終了していないためだ。 この書類契約が終わ ...
続きを読む »ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
サンタカタリーナでクラゲの被害=14~15日だけで6665人も
ブラジル南部のサンタカタリーナ州の消防隊が16日朝、同州の海岸ではクラゲの被害が頻発しており、14~15日は6665人が手当てを受けたと発表した。消防は警告のため、海岸に紫の旗を立てるか否かも近日中に決める予定だ。 被害者の多くは現地で手当てを受ける程度で済んだが、アレルギー体質の人の場合は呼吸困難などを起こす例もあり、病院 ...
続きを読む »《ブラジル》 ポルト・アレグレで虫の駆除剤散布=他州でチクングニア熱に感染した人発見で
ブラジル南部のリオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレ市ペトロポリス区で13日朝、蚊を駆除するための薬剤散布が行われた。 これは、最近、リオデジャネイロ州に旅行した同地区住民が、蚊を媒体とするチクングニア熱に感染していた事が12日に確認されたために採られた予防措置だ。 同市の基準では、チクングニア熱のような病気の発生が確 ...
続きを読む »《ブラジル》 刑務所で大量殺戮再び=今度はリオ・グランデ・ド・ノルテ州で26人死亡=今年に入ってブラジル全土で3度目、大半は斬首=他の州でも脱獄事件頻発
【既報関連】リオ・グランデ・ド・ノルテ(北大河)州州都ナタールから25キロのニジア・フロレスタ市にある州立アルカスス刑務所で、14日午後5時ごろに囚人たちの暴動が発生し、大量虐殺も起きた。暴動は15日朝になってやっと収束し、26人が殺されたと同州保安局が発表したと、16日付現地各紙が報じている。 この事件は、67人が死亡した ...
続きを読む »《ブラジル》 ジェデル元大統領府総務長官=連邦貯蓄銀行副総裁時代に疑惑=賄賂で企業に貸付許可か?=クーニャ前下院議長も共謀で収賄容疑
バイア州の住宅認可強要疑惑で昨年11月に大統領府総務長官を辞任したジェデル・ヴィエイラ・リマ氏(民主運動党・PMDB)が、ジウマ政権下で連邦貯蓄銀行(CAIXA)の法人部門副総裁をつとめていた時期(2011~13年)に、企業から賄賂を受け取って貸付許可を出しており、エドゥアルド・クーニャ前下院議長(現在議員罷免)も深く関与して ...
続きを読む »《ブラジル》 銀行が貸付やクレジットカードなどの金利下げる=政策基本金利の引下げを受け
【既報関連】ブラジル中央銀行の通貨政策委員会が11日に政策基本金利(Selic)を引き下げた事で、銀行も金利を16日から引き下げると12、13日付現地字紙やサイト、16日付フォーリャ紙などが報じた。 ブラジルで債務不履行が多い理由の一つは金利の高さで、特に、金に窮した時に使う事も多い特別小切手やクレジットカードの返済金利は、 ...
続きを読む »《ブラジル・ミナス州》 黄熱病流行は鉱滓ダム決壊事故が影響か?=生物学者が注目の推論
現在、ミナス・ジェライス州で拡大中の黄熱病が、15年11月に発生したサマルコ社の鉱山廃水ダムの堤防決壊事故と関連しているのではないかとの見方が浮上している。14日付エスタード紙が報じている。 この推論を立てているのはオズワルド・クルス研究院の生物学者マルシア・シャーメ氏で、同氏によると「今回の黄熱病の罹患者のほとんどが、堤防 ...
続きを読む »ブラジル不動産=契約解除規制案を政府が提案=購入破棄の増加著しく
現在、ブラジル政府が検討中の「不動産部門における契約解除規制案」に、計画段階で不動産の購入契約をした人が契約破棄を申し出た場合、建設業者は建物の価格の10%までの権利を持つ内容が含まれると14日付現地紙が報じた。ただし、建設業者の権利の上限は購入者が支払った額の9割と規定される。 同案によると、50万レアル相当の建物の買い取 ...
続きを読む »サッカーブラジルリーグ=サンパウロの名門コリンチャンス、ドログバと契約か?=アフリカを代表する伝説のストライカー
ブラジルサッカー界に久々の大物加入の噂だ。イングランドのプレミア・リーグで過去に2度得点王に輝いたことのあるディディエ・ドログバ(38)が、コリンチャンスと契約合意に至ったと一部報道で伝えられている。 ドログバといえば、長くチェルシーの得点源として活躍し、欧州のサッカー・ファンにはきわめて有名な存在だった。2006/07年と ...
続きを読む »《ブラジル》 マナウス市=脱走犯が怖くて出歩けず=客足落ちこみに悩む商店=「働かなきゃ生きていけない」と悲痛な声も
アマゾナス州州都マナウス市マレシャウ大通りは同市の目抜き通りで、商店、レストランなどが立ち並び、露天商の屋台も軒を並べる。 事情を知らずにこの場に立てば、一見、通りは賑わっているように見える。しかし、地元の人々に言わせると、今年に入ってからの人出は落ちたという。 理由は明らか。1月1日に発生した同市内の複数の刑務所で発生し ...
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