ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》バイクの販売台数が17%減少=外出規制や生産中断が影響か
1~3月のオートバイ(バイク、原動機付自転車)の販売台数が昨年同期と比べて16・8%減少したと、ブラジル・オートバイ・モペット・スクーター・自転車などの製造業者協会(Abraciclo)が発表した。
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《ブラジル》最高裁が全体審理でモロ判断偏り=判事投票7―2で過半数超え=ルーラ裁判はDFに移管に
最高裁で22日、ラヴァ・ジャット作戦の主任判事だったセルジオ・モロ氏が「ルーラ元大統領の裁判に関して偏った判断を出したか否か」の全体審理が行われ、投票未終了時点だが7―2の過半数となり、「偏りがある
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《ブラジル》2021年度予算をようやく裁可=議員割当金が政府支出圧迫=財政責任法恐れ、拒否権行使も
ボルソナロ大統領が22日夜、今年度の年間予算法(LOA)を裁可、23日付連邦官報に掲載したと22、23日付伯字紙、サイトが報じた。 今年度予算は年末時点での承認がかなわず、年初に議会が再開し次第、
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《ブラジル》大統領広報役が雑誌でパズエロこき下ろし=全責任を擦り付け、切り捨てか
ボルソナロ大統領の広報役がヴェージャ誌のインタビューで語った内容が、エドゥアルド・パズエロ前保健相にコロナ禍の責任の全てを押し付けようとするものであったことから、反発の声があがっている。23日付現地
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《ブラジル》下半期に初のワクチン国産か=ブタンバック治験を再依頼
サンパウロ市ブタンタン研究所は23日、国家衛生監督庁(ANVISA)に対し、同研究所が独自に開発したコロナワクチン「ブタンバック」の人での治験の最終許可を求めた。23日付現地サイトが報じている。
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《ブラジル北東部》海岸に1・5トンものごみ=血液検査のサンプルなども漂着
ブラジル北東部のリオ・グランデ・ド・ノルチ州海岸に21~23日、血液検査のサンプルが入った管などを含む大量のごみが漂着したと23日付伯字サイトが報じた。 ごみ漂着が報告されたのは、バイーア・フォル
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《ブラジル》コロナ怖さに死者もワクチン接種?=謎の事例が27件発覚
ブラジル中西部のマット・グロッソ州で、既に死亡した人の納税者番号(CPF)を使って新型コロナの予防接種を受けた人がいる事が判明し、同州会計検査局(TCE)が不正接種が起きた市の市役所に説明を求めた。
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《ブラジル》大統領が伐採ゼロや温室ガス削減を宣言=気候サミットで発言一転=「実態と真反対」批判の声も=PT政権の手柄を横取り?
22日、米国のバイデン大統領主導で気候変動サミットが行われた。ブラジルからはボルソナロ大統領とリカルド・サレス環境相が参加し、「2030年までに違法伐採ゼロ」「温室効果ガスの削減」などの宣言を行った
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コロナ禍=サンパウロ州などで月間死者数新記録=1日平均の死者は減少傾向だが=予防接種計画に更なる遅れ
21日付伯字サイトに「サンパウロ州の月間死者数が新記録を更新」との文字が躍った。コロナ感染再燃により全国で医療崩壊やその危機が生じ、4月の死者は10万人超との予想まで出たように十分予想できた。1日の
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《ブラジル》大統領が予算法改正案を裁可=上限気にせずコロナ対策へ
ボルソナロ大統領は21日、新型コロナウイルスの対策プロジェクトの経費を2021年の予算枠から外し、歳出上限法にとらわれずに資金を捻出することを可能にする法案を裁可した。これらの支出は21年予算枠外と