ブラジル国内ニュース
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《サンパウロ市》車の乗り入れ規制を時間変更
サンパウロ市役所が18日、ナンバープレートの末尾番号による市内への車の乗り入れ規制(ロディージオ)の適用時間を変更すると発表したと同日付現地サイトが報じた。 現在のロディージオの適用時間は午前7~
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《ブラジル》牛の屠殺が8・5%減少=豚や鶏、卵の生産は増加
地理統計院(IBGE)が18日、2020年の牛の屠殺は前年比で8・5%減少し、3年間続いていた増加記録が途絶えたが、豚や鶏、卵の生産は順調に伸びたと発表した。 昨年の牛の屠殺数は2970万頭で、前
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《ブラジル》1日1食も満足にとれないスラム住民増加=パンデミックで寄付が激減
ブラジル国内にある全てのファヴェーラ(スラム街)での調査の結果、スラムの住民の多くは、新型コロナのパンデミックで所得が減り、満足に食事をとる事さえ出来ずにいる事が分かった。 サンパウロ市南部にある
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《サンパウロ市》85~89歳の死者51%減少=ワクチン接種と警戒の効果か
サンパウロ市保健局が17日、85~89歳のコロナ感染症による死者が51・3%減少したと発表した。 同市保健局によると、この年齢層の死者は、1月146人、2月71人で、明らかに減少した。サンパウロ市
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《ブラジル》全土で医療崩壊の瀬戸際=「国家衛生史上、最大の危機」=4月末までに死者4千人/日説も=南部では変異株5種が猛威
17日、コロナウイルスによる1日における新規感染者が過去最多の9万人超え、死者も2700人台で、過去1週間の死者数平均が2千人/日を超えるという最悪の状況に陥った。全国各地でも医療崩壊の声が続々と聞
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《ブラジル》Copom=6年ぶりに経済基本金利引き上げ=予想上回る0・75%ポイント
中央銀行の通貨政策委員会(Copom)が17日の会合で、経済基本金利(Selic)を2%から2・75%に引き上げた。引き上げは事前に予想されていたが、引き上げ幅は市場の予想を上回り、関係者を驚かせた
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《ブラジル》ルーラがバイデン大統領にワクチンG20提案=貧しい国への分配呼びかけ
ルーラ元大統領は17日、米国のジョー・バイデン大統領に対して世界首脳会議のひとつG20を開催し、コロナワクチンの分配計画を立てることをテレビのインタビューを通じて提案して題を呼び、さっそく存在感を示
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《サンパウロ市》26日から4月4日まで連休に=感染抑制のため特別に前倒し
サンパウロ市のブルーノ・コーヴァス市長が18日、新型コロナの感染拡大抑制のため、今年と来年の市の休日を使い、3月26日から4月4日を大型連休とする方針を明らかにしたと同日付現地サイトが報じた。 サ
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《ブラジル》世論調査=商業規制に7割が賛成=経済活動継続主張は3割
ダッタフォーリャの最新調査により、国民の7割以上がコロナ禍による商業活動の規制を妥当だと考えていることがわかった。18日付現地サイトが報じている。 ダッタフォーリャが15、16日に全国の約2千人を
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《ブラジル》感染爆発で死者2842人!=1日では世界最多、医療崩壊へ=3位イタリアより多いサンパウロ州=対策なき政権に高まる不満
コロナ禍による1日の死者が3千人に近づく勢いとなり、国民の世論調査でも50%以上が連邦政府のコロナ対策に不満と答えるデータが出ている中、ボルソナロ政権からは真摯に取り組む姿勢が見えない様子が報じられ