ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》小売販売 20年は前年比で1・2%増=パンデミックでもプラスに
パンデミックのさなかでも20年の小売販売が前年比で1・2%増を記録したと10日付現地サイトが報じている。 地理統計院(IBGE)によると、12月はコロナ禍のぶり返しなどもあり、クリスマス・シーズン
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《ブラジル》「貧民街からユニコーンを!」コロナと闘う10大スラム=2月に「G10銀行」も設立
サンパウロ市でも有数のスラム街、パライゾポリスは、独自の新型コロナ対策を打ち出し、スラム街でありながら、感染者や死者の拡大を低く抑える事に成功している。 同スラムでの取り組みは、医師や救急車を用意
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《ブラジル》マイア前下院議長がDEM離党へ=議長選での造反に怒りPSDB移籍か=政権に急接近のACM党首
1日に行われた下院議長選をめぐる民主党(DEM)内の造反が、ロドリゴ・マイア前下院議長の離党騒ぎに発展している。背後には、DEM党首のACMネット氏のボルソナロ政権への急接近があると見られている。8
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《ブラジル》今度は医師達が罷免要請=命を脅かすコロナ対策で=マナウスでの対応でも捜査
医師や科学者が9日、ボルソナロ大統領が採った新型コロナ対策が国民の命を危険にさらし、経済的な損失も招いたとして責任を問い、罷免を求める要請を下院に提出したと8日付現地サイトが報じた。 医師や科学者
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「変異株に効かない?」ブラジルにも不安広がる=南アフリカがオックスフォード・ワクチン一時停止で
ブラジルで緊急使用が認められたコロナワクチンのひとつであるオックスフォード・ワクチンに関し、南アフリカでの使用停止などの事態が続いており、同ワクチンに対する不安が高まっている。8、9日付現地紙、サイ
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《ブラジル》上院最長老マラニョン氏死去=MDB古参、コロナの犠牲に
上院最年長のジョゼ・マラニョン上議(民主運動・MDB)が8日、新型コロナ感染症で死去した。87歳だった。9日付現地紙が報じている。 マラニョン氏は昨年11月29日、パライバ州ジョアン・ペッソアの市
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《ブラジル》フォーカス=今年のインフレは3・60%=経済基本金利は3・5%に?
ブラジル中央銀行が国内の金融機関を対象に行う経済の動向予測調査「フォーカス」最新版で、今年のインフレ率予測が3・60%に上方修正されたと8日付現地サイトが報じた。 インフレ率予測は前回調査の3・5
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《リオ市》道路の穴500個のペンキ=市役所に抗議、それでも大半直らず
リオ市北部のチジュッカ区に住むカルロス・エドゥアルド・メネゼス氏が、道路の穴を目立たせるため、黄色いペンキで穴の周りを囲むという、静かな抗議行動を続けている。 この抗議行動は、メネゼス氏自身が車の
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《ブラジル》ワクチン詐欺に注意を!=ネット偽情報を2千ページ分析中
連邦政府が4日、偽物の予防接種ワクチンを売りつける詐欺に対する警告キャンペーンを始めた。 法務省が全国海賊版撲滅審議会(CNCP)などと協力して始めたキャンペーンは、「偽物ワクチン、ノー!(Vac
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リオ州=半数のレストランが従業員解雇=コロナ禍による減収・経営難で
全国レストラン協会(ANR)とリオ州バー・レストラン組合(SindRio)の調査により、新型コロナの感染拡大が始まった20年3月以降、同州のレストランの24%は収益が50~75%減少しており、26~