ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》PTがハダジ氏を大統領選候補に=左派団結を意図してルーラが指名=背後で絡むアチバイア裁判問題
2018年大統領選で労働者党(PT)の公認候補だったフェルナンド・ハダジ氏が5日、2022年の大統領選にも出馬することを宣言した。出馬を期待していた人が少なくなかったルーラ元大統領との話し合いで決ま
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《ブラジル》コロナ禍=第2波のピーク超えたか?!=今年初めて感染者と死者減=期待高まるワクチン効果
年末年始の人出増などで今年に入ってからの新型コロナの感染者や死者が急増し、7日には感染者が累計950万人の大台を超えて952万4640人になった。死者は5日に累計23万人を超え、7日は23万1534
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《サンパウロ州立校》久々に対面授業を再開=恐る恐る通う新学期に
サンパウロ州で8日、州内でもっとも学校数の多い州立校で対面授業を伴う新学期がはじまり、州内約5100校で330万人の生徒が学校に戻った。8日付現地サイトが報じている。 対面授業の再開は、コロナ禍と
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《ブラジル》マット・グロッソ州=大豆の産地で収穫前に腐敗=天候不順で最大20%減産か
20/21農年の大豆の収量は1億2700万トンで新記録達成と見られているが、マット・グロッソ州の大豆産地の一部で収穫前の大豆の腐敗が起き、最大20%の減産となる可能性ありと7日付現地サイトが報じた。
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《エクアドル》大統領選 アラウス氏有利で決選投票へ=大規模デモの後、左派に流れ
7日、エクアドルで大統領選の一次投票が行われ、ラファエル・コレア元大統領推薦の左派候補、アンドレス・アラウス氏(36)がリードしたまま、4月11日の決選投票に進むことになった。8日付現地紙、サイトが
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《ブラジル》大気汚染=年5万人以上が犠牲者に=経済面や健康面に多大な影響
世界資源研究所(WRI)ブラジルが1月28日に発表したところによると、ブラジルでは大気汚染による死者が年5万人以上出ており、生産性低下や公共衛生関連の経費増大、降水量の変化などを招いているという。
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《リオ市》カーニバルの街頭行進も禁止に=ブロッコなどによる3密回避に
リオ市役所が5日、例年ならばカーニバル恒例のパレードやブロッコの行進などが行われる2月12~22日のイベントや露店販売、観光客を乗せた乗り物の市内乗り入れなどを禁止すると同日付官報に掲載した。 エ
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《ブラジル》経済相 緊急支援金の復活示唆=両院新議長の強い圧力で=受給者は昨年の半分程度か=生活苦でポウパンサ引出し超
パウロ・ゲデス経済相が、一度は否定していたコロナ禍に伴う緊急支援金の復活を「受給者は昨年の半分くらい」としながらも示唆しはじめた。その背後には、連邦議会の上下院議長からの圧力があることをうかがわせて
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《ブラジル》議会も接種加速化を後押し=国際機関承認で購入可能に=公認機関増でロシア製に恩恵
上院が4日、新型コロナワクチンの購入を容易にする暫定令(MP)を若干の変更後に承認した。これにより、大統領の裁可次第、ロシア製スプートニクVの購入が可能となると4、5日付現地紙、サイトが報じた。
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《サンパウロ市》90歳以上の接種開始=外出規制は黄レベルに復帰
サンパウロ市での90歳以上のコロナワクチンの90歳の一般高齢者への接種スケジュールは、当初8日開始だったが、前倒しされて5日にはじまった。サンパウロ州政府が5日にコロナ対策の「プラノSP」の見直しを