ドイツなどで効用が疑問視されて問題となった、ブラジルでも緊急使用している新型コロナ用の「オックスフォード・ワクチン」の最新の治験結果が発表され、最初の接種後22〜90日間で76%の効用が認められたと発表された。ボルソナロ大統領が自身推奨のワクチンにしたいと考えているロシアの「スプートニクV」も91・6%の有効性を確認との治験結 ...
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《ブラジル》アマゾナス州死亡率、世界最悪の2千人/100万人に=1月の死者は12月の7倍強=近隣州も医療崩壊中か直前に
感染力が強い変異株ウイルス出現などで、新型コロナの感染や再感染が急速に広がり、医療崩壊を起こしたアマゾナス州では、死亡率が上昇の一途で100万人あたり2千人超となった。 2日現在のアマゾナス州の感染者は27万1177人で感染率は100万人あたり6万5429人、死者は8414人で死亡率は100万人あたり2030人。 死亡率が ...
続きを読む »《ブラジル》問題下議が下院最重要ポストに就任?=虚報問題で捜査受ける最中に
現在行われている下院の役職人事で、憲政委員会(CCJ)の委員長にビア・キシス下議(社会自由党・PSL)が有力視されていることが明らかとなり、物議を醸している。同下議は熱心なボルソナロ支持派として知られ、フェイクニュース捜査の対象にもなっている。3日付現地紙、サイトが報じている。
続きを読む »《サンパウロ州》土日祝日の商業活動可能に=飲食店関係者の強い抗議受け
サンパウロ州は3日、コロナウイルスの外出自粛規制のうち、土日に禁止していた商業活動を許可した。背景にはバーやレストランの関係者による連日のデモがあった。3日付現地サイトが報じている。 サンパウロ州では1月25日より、同州全域で平日の午後8時から翌朝6時まで、土日、祝日を外出自粛規制で最低の赤レベルに認定し、必要不可欠なもの以 ...
続きを読む »スペインでも入国禁止措置=変異株発見のブラジルと南ア対象
スペイン政府が2日、感染力がより強い変異株ウイルスの存在が確認されたブラジルと南アフリカ両国からの旅行客(経由も含む)の入国を禁止すると発表したと、同日付ブラジル国内サイトが報じた。 入国禁止措置は3日から発効し、最低2週間適用される。ただし、スペイン国籍を持っている人や、欧州諸国での居住権が認められている人は対象外となる。 ...
続きを読む »《ブラジル》先住民居住区に検疫用防護壁=人や物の動きによる感染回避
ボルソナロ大統領が先住民保護区の検疫のための防護壁を設ける事を認める暫定令を出し、1日付連邦官報に掲載した。
続きを読む »《ブラジル》下院新議長の言動に早速矛盾=予防接種強調後に3密フェスタ
1日夜、下院議長に選ばれたアルツール・リラ下議(進歩党)が、当選直後に「国民に予防接種を」と強調しながら、その直後に当選を祝うフェスタを開き、人混みを作るなど、矛盾した行動をとった。
続きを読む »《ブラジル》上下院議長選で大統領推薦候補が圧勝=裏で強まるセントロンの束縛=後継候補が惨敗したマイア前議長離党との噂も
1日、連邦議会で議長選が行われ、下院がアルトゥール・リラ氏(進歩党・PP)、上院がロドリゴ・パシェコ氏(民主党・DEM)と、ボルソナロ大統領が推薦する候補が圧勝し、今後2年間、議長職に就くこととなった。2日付現地紙が報じている。
続きを読む »《ブラジル》極貧者12・8%に増加=パンデミックで拡大する格差=インフレと失業率昂進、人口減予測も
ジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)が新型コロナ禍に関する全国家庭サンプル調査(Pnad)を分析した結果、1月は世帯収入が月246レアル(1日8・20レアル)以下の極貧家庭は12・8%に増え、昨年同月の12・4%や19年初頭の11%を上回ったと1月31日付現地紙が報じた。 極貧者数は豪州の人口を上回る2700万人に及ぶ。昨年 ...
続きを読む »《ブラジル》ハッカー漏洩のモロ発言を公開許可=ルーラ弁護側は有罪無効化に活用へ
最高裁のリカルド・レヴァンドウスキー判事は1日、ルーラ元大統領の弁護人の訴えを認め、2019年6月以降のヴァザ・ジャット(VJ)報道で暴露された、セルジオ・モロ元パラナ州連邦地裁判事と検察庁同州支部のラヴァ・ジャット作戦班検事らとの会話内容を公開することを認めた。1、2日付現地紙、サイトが報じている。
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