新型コロナウイルスへの感染の可能性が高いとして敬遠されたり、在宅勤務が増えたりした事などで、公共交通機関の利用が減った人が増えている。
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《ブラジル》コロナ感染症の特効治療か?!=血清治療が臨床試験直前の動物実験段階へ
サンパウロ市ブタンタン研究所が進めている、新型コロナ感染症に対する血清治療が、臨床試験前最後の動物実験の段階に入っている。 ブタンタン研究所は国内最大の予防接種ワクチンの製造拠点で、毒蛇や狂犬病の犬にかまれた場合に使う血清の製造でも知られている。 新型コロナ感染症に対する血清治療の研究は5カ月前に始まった。現在はハムスター ...
続きを読む »《ブラジル》下院議長選=大統領の介入でリラ氏有利に=役職や割当金を大盤振る舞い=マイア氏激怒、罷免の動きまで?
2月1日に行われる下院議長選で、ロドリゴ・マイア下院議長(民主党・DEM)の推すバレイア・ロッシ下議(民主運動・MDB)への支持を約束した政党にボルソナロ大統領が役職や議員割当金解放などを条件として出して謀反者を掘り起こしており、ボルソナロ大統領の推すアルトゥール・リラ下議(PP)が優位に立っている。これを受け、マイア議長とバ ...
続きを読む »ブラジルのコロナ対策は最悪=豪州機関の調査で最下位=米州保健機関も懸念示す
豪州のシンクタンク、ローウィー研究所が28日、98カ国の新型コロナ対策を評価した結果、ブラジルは最下位だったと発表したと同日付現地紙サイトが報じた。
続きを読む »《ブラジル》副大統領側近がクーデター画策?=下議関係者との通話暴露
アミルトン・モウロン副大統領は28日、下議たちにボルソナロ大統領の罷免を働きかけていた疑惑を持たれている側近の解雇を決めたと28、29日付現地紙、サイトが報じている。 モウロン副大統領の側近が複数の下院議員に大統領の罷免を持ちかけていた疑惑は、28日付のサイト「アンタゴニスタ」の報道で明らかにされた。 同サイトが報じたのは ...
続きを読む »《サンパウロ州》対面授業は予定通り再開=地裁が現状での再開禁ずも
サンパウロ州地裁は28日、2月からの同州内の学校の対面授業再開を差し止めたが、29日に州政府が控訴し、この判断が覆った。29日付現地紙、サイトが報じている。 サンパウロ州では私立は1日、州立は8日、市立は15日から、学校の対面授業を「35%の生徒の出席」という条件付で再開させる計画でいた。 だが28日、同州地裁のシモーネ・ ...
続きを読む »《サンパウロ州》今年のカーニバルは休日なし!=コロナ禍拡大恐れ、州知事が宣言
サンパウロ州のジョアン・ドリア知事が29日、今年のカーニバルの任意休日(ponto facultativo)をキャンセルすると宣言した。連邦政府が4日に発表したカレンダーによれば、2月16日のカーニバル当日と前日の月曜日(15日)、灰の水曜日(17日)は任意休日のため、サンパウロ州ではこの3日間は平日扱いとなる。 もともと「 ...
続きを読む »《ブラジル》看護師のハグで恐怖心消える=ダウン症の感染者に転院の道も
州都マナウス中心に新型コロナの感染拡大が著しいアマゾナス州で、ダウン症のコロナ感染症患者が看護師のハグによって恐怖心を取り去られ、酸素吸入などの措置を受ける事ができた上、マナウス市の病院の集中治療室への道も開かれるという出来事が起きた。
続きを読む »コロンビア、ドイツも航空便停止=ブラジル人への入国制限増える
【既報関連】アマゾナス州マナウス市で感染力がより強いと見られる変異型ウイルスが発見された事や同市での感染拡大が著しい事などを受け、コロンビアが27日、ブラジルとの間の航空便の運航を29日から30日間停止すると発表した。また、ドイツは28日、ポルトガル、英国、南アフリカ、ブラジルからの旅行者の入国を禁ずると発表した。
続きを読む »《ブラジル》ブラタクの絹は欧州でも人気=西半球では唯一の紡績工場
農務省によると、パラナ州産の絹は国内の生産量の85%を占め、高品質の製品は高級品を好む欧州やアジアの市場にも輸出されているという。 養蚕業はサンパウロ州やマット・グロッソ・ド・スル州でも行われているが、パラナ州には西半球で唯一の紡績工場(ブラタク製糸株式会社 、Bratac)があり、生産量の95%を国外に輸出している。 こ ...
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