ブラジル国内ニュース
-
《サンパウロ市》43%が生活の質低下実感=19年の28%が一気に悪化
20年12月5日~21年1月4日に行われた「サンパウロで生きる」調査により、サンパウロ市では43%の人が生活の質の低下を感じている事がわかった。 レデ・ノッサ・サンパウロが市内全域に住む800人を
-
《ブラジル》コロナ感染症で初の死者=観光名所フェルナンド・デ・ノローニャ島
ブラジル北東部の観光名所、フェルナンド・デ・ノローニャ島で、新型コロナ感染症による初の死者が出た。同島はペルナンブコ州都レシフェから545キロの沖合にあり、国内有数の美しい海岸で知られる観光名所だ。
-
《ブラジル》Fiocruz=完成品ワクチンの追加輸入要請=中国からの原材料到着の遅れで
オックスフォード・ワクチンの治験と国内生産を担当しているオズワルド・クルス財団(Fiocruz)が23日、完成品のワクチン1500万回分の追加輸入のためにアストラゼネカ社と交渉中である事を明らかにし
-
《ブラジル》オックスフォード・ワクチンが到着=全国への配布開始=中国からの原材料輸出もOKに
インドからの輸入が遅れていたコロナウイルス用「オックスフォード・ワクチン」が22日にようやく到着した。同ワクチンはラベル張りなどの作業後、既に全国の保健機関に配布され、接種も始まっている。また、懸案
-
《ブラジル》複数の変異種で感染爆発?=マナウス市医療崩壊の一因か=夏でも拡散、感染力強いP1など
【既報関連】医療崩壊が起き、新型コロナ感染症患者の窒息死や州外移送が起きたアマゾナス州マナウス市では、感染力がより強いと思われる変異種B.1.1.28、またはP1に感染した患者が約半数に上る事が分か
-
《ブラジル》医療崩壊などで大統領の支持率急落=罷免求めるデモも再び活性化
新型コロナ対策の不備や予防接種の遅れ、一部地域で顕著となった医療崩壊などの責任を問われる形で、ボルソナロ大統領の支持率が急落し、罷免に向けた動きも活発化している。22〜26日付現地紙、サイトが報じて
-
《ブラジル》ロンドニア州=コロナ感染者を州外に移送=第1陣13人はクリチバへ
25日夜、ロンドニア州の新型コロナ感染症患者13人がパラナ州クリチバ市に移送された。これは他州への患者移送の第1陣と26日付現地サイトが報じた。 25日現在の同州の感染症患者は11万8097人で、
-
《ブラジル》大学入試=2日目の棄権率は約55%=両日ともに半数が受験できず
24日に国家高等教育試験(ENEM)の2日目が行われたが、17日に行われた初日を上回る棄権率で、受験を申し込んだ人の50%以上が受験しないという異例の事態が生じた。25日付現地紙が報じている。 今
-
《サンパウロ》感染拡大で州全域に外出自粛厳格化=あと4週間でICU占有率100%に?=20時以降は営業禁止、昨年6月水準に逆戻り
サンパウロ州保健局は22日、新型コロナ対策としての外出自粛規制を見直し、7地区が5段階中最低の赤レベルに指定され、サンパウロ大都市圏を含む他の地域が2番目のオレンジ・レベルとなった。月〜金曜日の20
-
《ブラジル》経済界が政府のコロナ対応を批判=迅速な接種で経済再開を=英国製ワクチンが22日到着
新型コロナの感染再燃で、回復し始めていた経済活動が再び縮小に向かう中、企業家や各種産業団体が連邦政府の対応の遅さや見通しのなさを批判。政府や議会がより明確な対策を採るよう要請していると22日付現地紙