ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》保健省が医師72人の採用承認=マナウス市への緊急派遣のため
保健省が19日、アマゾナス州マナウス市での新型コロナ感染症対策支援のため、連邦政府の医療政策「マイス・メジコス」を通じて医師72人を採用する事を認め、同日付官報に掲載した。 コロナ禍の中での緊急措
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《ブラジル》英国製ワクチンの接種開始は2月から3月に=中国からの材料輸入に遅れ=コロナバック増産にも暗雲
原材料到着の大幅な遅れにより、オズワルド・クルス財団(Fiocruz)が生産するオックスフォード・ワクチンの接種開始は当初予定の2月から3月にずれ込む可能性が強まり、ブタンタン研究所が生産するコロナ
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《ブラジル》アマゾナス州地方部でも7人が窒息死=熱帯雨林の陸の孤島で=パラー州でも医療崩壊
【既報関連】アマゾナス州州都マナウス市の病院で医療崩壊が起き、14日には酸素不足で新型コロナ感染症患者が窒息死した上、他州に患者を移送する必要が生じた。さらに19日には、州都から南西に約360キロの
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大統領が解任示唆したブラジル銀行頭取が留任=民営化狙うゲデスに朗報
ボルソナロ大統領が先週、解任の意向を表明していたブラジル銀行(BB)のアンドレ・ブランドン頭取が留任することになり、彼が進めようとしていた希望退職などによる内部改革も進められることとなった。この留任
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《ブラジル》バイア州で旅客機が緊急着陸=サンパウロ市行きのアズル便
20日午前、セアラー州からサンパウロ市に向けて飛び立った旅客機が技術的な問題が発生したことでバイア州に緊急着陸を行った。20日付現地サイトが報じている。 これは、セアラー州のジェリコアコアラ空港か
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《ブラジル》対象外の市長がワクチン接種の列に割り込み?=「誰も受けたがらないから」と弁解
各州への新型コロナのワクチン配布が18日に行われ、即日または19日からは予防接種が始まった。ところがバイア州南西部のカンジバ市では、優先接種の対象外の市長が最初に予防接種を受けた上、市のサイトやSN
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《ブラジル》9市の非常事態を政府が認定=洪水や旱魃などの自然災害で
連邦政府が19日、大洪水や旱魃といった自然災害で苦しんでいる九つの市が非常事態にある事を認定し、連邦官報に掲載した。 大洪水の被害が認定されたのは、エスピリトサント州のカステロ市だ。 他方、ラゴ
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《ブラジル》アマゾン森林伐採が過去10年間で最大=前年比で30%増
アマゾン人間・環境院(Imazon)は18日、2020年の法定アマゾンの森林伐採面積は前年比で30%増え、過去10年間で最大だったと発表した。 Imazonの警戒システムによると、20年の森林伐採
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《ブラジル》18日から全国で接種開始=不安定なコロナバック頼み=英国製は到着目処立たず=保健省不手際で配送遅延
国家衛生監督庁(ANVISA)が17日にコロナ・ワクチン2種の緊急使用承認を出したのを受け、接種を即日開始したサンパウロ州に続き、翌18日から全国にも広まっている。昨年末から調達が始まっていたコロナ
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《サンパウロ州》高齢者への接種日程白紙に=保健省の一括買い上げで=予定では2月から70歳以上開始だが
【既報関連】国家衛生監督庁(Anvisa)による緊急使用許可が出た事で、サンパウロ州政府は17日から新型コロナの予防接種キャンペーンを開始したが、ブタンタン研究所が準備したワクチン「コロナバック」を