ブラジル国内ニュース
-
《ブラジル》緊急支援金停止で340万人が極貧へ=北部や北東部への影響はより深刻
新型コロナの感染拡大による影響を和らげるために導入された緊急支援金の支給が年末で終了した事により、340万人が極貧状態に転落する可能性があり、特にその影響は北部や北東部の方が大きいと11日付現地紙、
-
《サンパウロ証券取引所》マグリアーノ元社長死去=コロナ感染症の犠牲者に
サンパウロ証券取引所(Bovespa)の元社長、ライムンド・マグリアーノ・フィーリョ氏が11日、コロナウイルス感染症により、入院先のサンパウロ市アルバート・アインシュタイン病院で亡くなった。78歳だ
-
《ブラジル》南ア型のコロナ変異種に再感染=バイア州で世界初の事例確認
ブラジル北東部バイア州のD‘Or調査・教育研究所の調査員らが、同州在住の45歳の女性が南アフリカで発見されたE484K型の変異種ウイルスに再感染していた事を確認した。同型の変異種への再感染確認は、世
-
《ブラジル》女性や低学歴者の失業懸念拡大=都市周辺部の住民にも
全国工業連合(CNI)が6日に発表した、失業恐怖指数(IMD)に関する調査の結果、女性や低学歴者を中心に失業への懸念が拡大している事が明らかになった。 昨年12月に行った調査でのIMDは57・1ポ
-
《ブラジル》下院議長選で大統領派候補が不利に=家庭内暴力裁判が明るみに=過去に銃保持登録取消処分=LJ作戦で資産凍結の過去も
下院議長選にボルソナロ大統領の推薦候補として出馬する中道勢力セントロン代表の候補、アルトゥール・リラ下議(進歩党・PP)が、最高裁で家庭内暴力の問題を抱えていると、7日付現地紙が報じている。 2月
-
《ブラジル》増加傾向のままコロナ死者20万人超=年末年始の緩みで感染が再加速=20日頃から接種開始が可能か
新型コロナウイルスの感染拡大が加速化し、7日の新規感染者数が新記録を更新。死者も20万人を突破した事を受け、専門家らが昨年以上の惨事が起こり得ると警告を発したと7、8日付現地紙、サイトが報じた。
-
《サンパウロ州》4地区がオレンジレベルに=規定変更で営業規制は緩和
サンパウロ州政府は8日、新型コロナウイルスの外出自粛規制規制レベルの見直しを行い、マリリア、ソロカバ、レジストロの3地区をオレンジレベル(5段階中2番目)に引き下げて厳しくした。ただし規定変更により
-
大サンパウロ都市圏=60~65歳の無料乗車が復活=地裁が予備判断、知事抗告へ
昨年12月にサンパウロ州知事と同市市長が発表した、市内のバスと地下鉄、聖市発着の都電(CPTM)や市間バス(EMTU)の無料乗車は65歳以上とする措置を覆す予備判断を、州地裁が7日に下したと7日付伯
-
《ブラジル》20年の自動車生産31・6%減=輸出は24%、雇用も4%減
自動車生産がコロナ禍の影響で2020年に31・6%落ち、2003年以来となる低レベルに下がった。8日付現地サイトが報じている。 これは全国自動車工業会(ANFAVEA)が発表したもの。それによると
-
《ブラジル》「あの選挙では不正があった」大統領は頑なにトランプ擁護=米議会議事堂襲撃事件の後も
6日、米国ワシントンDCのキャピトル・ヒル(連邦議会議事堂)にトランプ大統領の支持者が侵入し、死者4人、逮捕者50人以上を出した行為には、米国内だけでなく、国際的な非難が集中した。そんな中でも、ボル