保健省が10日、異なる型の遺伝子を持つ新型コロナウイルスに感染した国内初の再感染患者確認を発表した。感染者や死者増加は続いており、リオ州やサンパウロ州などでも病床ひっ迫が深刻化。感染拡大抑制が急務となっていると10日付現地サイトなどが報じた。 再感染が確認されたのは、リオ・グランデ・ド・ノルテ州州都ナタル市在住でパライバ州で ...
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《ブラジル》大統領が観光相を解任=セントロン人事の犠牲に
ボルソナロ大統領は9日、マルセロ・アルヴァロ・アントニオ観光相を更迭し、ジウソン・マシャド氏を後任に据えた。10日付現地紙が報じている。
続きを読む »《サンパウロ大都市圏》3割の家屋が危険地域に立地=洪水や土砂崩れと隣り合わせ
9日に開催された「地球力学的な事故でのリスクと災害を減らすための戦略セミナー」で、サンパウロ市を除いたサンパウロ大都市圏内の諸市では、10軒に3軒の住居が災害や事故が起こりやすい場所に建っているとの報告がなされたと9日付現地サイトが報じた。 サンパウロ市周辺の38市で行われた調査によると、219万軒の住居の内、26・35%に ...
続きを読む »《ブラジル》著名銀行家Jサフラ氏が死去=長者番付で上位常連の大富豪
サフラ銀行総裁で、ブラジルを代表する大富豪として知られたジョセフ・サフラ氏が10日、82歳で死去した。同日付現地サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》風力、バイオマスなどの新電力=23年までの入札日程発表
鉱山動力省が2021~23年の電力関係の入札日程を決定し、8日付連邦官報に掲載した。 全国接続システム(SIN)を使って全国に電力を供給するための入札で、新世代エネルギーを増やす事なども念頭に置かれている。 新世代エネルギーには風力発電やバイオマス発電、太陽光発電が含まれる。また、小型の水力発電所からの電力供給も期待されて ...
続きを読む »《ブラジル》ミナス州バス事故は死者19人に=ブレーキ故障で後ろ向きに転落?
【既報関連】ミナス・ジェライス州で4日に発生したバス転落事故は、死者が19人に増え、空軍機などで移送された遺体の埋葬も行われた。行方をくらましていた運転手が7日に警察に出頭した事で、現場の再現作業なども可能になったため、事故原因の捜査も進展する見込みだ。 転落事故が発生したのは、ミナス州中央部ジョアン・モンレヴァデを走る国道 ...
続きを読む »《ブラジル》来年も非常事態財政継続か?=ゲデス難色示すも継続望む声強く=年末までの下院の動きに注目
2021年の国家財政に関し、パウロ・ゲデス経済相は例年どおりの財政運営を期待している。だが経済専門家たちは軒並み、新型コロナウイルスのパンデミックが収束を見ていないことで、非常事態(カラミティ)宣言の延長が必要」と見ており、「戦争財政」とも言われる今の歳出多寡に大幅に傾いた財政運営が続くだろうとの見解を示している。9日付フォー ...
続きを読む »《ブラジル》コロナ患者からスーパー耐性菌発見=パンデミックの陰で流行の恐れ=半数が90日以内に死亡、致死率39%
新型コロナの感染再拡大やワクチン問題に注目が集まる中、国家衛生監督庁(ANVISA)が7日、ブラジルでもスーパー耐性菌が発見されたと警告を発したと8日付BBCブラジルなど多くの現地サイトが報じた。 あらゆる薬剤に耐性を持つ可能性があるスーパー(超多剤)耐性菌のカンジダ・アウリスの存在確認は、「Superfungo」などの見出 ...
続きを読む »《ブラジル》「JL作戦判事」モロがオデブレヒト弁護?=国際犯罪容疑者の擁護も=印象一転で波紋
ラヴァ・ジャット作戦判事として名をあげて一時は国民的英雄となり、ボルソナロ政権で法相まで務めたセルジオ・モロ氏。弁護士になってからは、逮捕歴もあるイスラエルの富豪の擁護をはじめ、かつて自分が裁いたオデブレヒト社の弁護もする事務所に所属を決めたことで、大きな波紋を投げかけている。8日付現地紙が報じている。
続きを読む »《ブラジル》結婚件数が4年連続減少=南東部や若年層で減る
ブラジルでは4年連続で結婚件数が減少していることがわかったと、9日付現地サイトが報じている。
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