ブラジル国内ニュース
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《サンパウロ州》1月25日からワクチン接種開始=連邦に対抗して独自計画発表
サンパウロ州政府は7日、中国シノバック社製のコロナバックが正式承認された場合の予防接種計画を発表した。ただし、連邦政府の側は治験中の予防接種ワクチンの緊急使用に関しては、まだ具体的なワクチン名を出て
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《ブラジル》ボルソナロが投票の手集計復活に固執=トランプが抗議する集計法だが
ボルソナロ大統領とその一派の政治家らが「安全性」を理由に、「次期大統領選挙では手作業の票集計を」と訴え、抗議している。7日付現地紙が報じている。 ボルソナロ大統領一派は、11月に行われた統一地方選
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《ベネズエラ》議会選でマドゥーロ派圧勝=7割の国民棄権、国際社会も認めず
6日にベネズエラで国民議会の投票が行われ、国民の7割近くが棄権するという異例の状況の中、ニコラス・マドゥーロ大統領の統一社会党(PSUV)が圧勝し、独裁制が強まることがほぼ決まった。7日付現地紙が報
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《ブラジル》インフレが予測中央値超え=GDP成長率は4・4%減?
中央銀行が毎週月曜日に発表する経済の動向予想調査「フォーカス」で、インフレ予測が今年初めて政府目標の中央値を超えた。他方、GDPの成長率は前週の4・5%減が4・4%減に5週連続で上方修正されたと7日
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《ブラジル》アマパー州都に予備変圧器を貸与=新機材購入までの安全確保に
【既報関連】11月に起きた長期の広域停電で州都の市長・市議選も延長されたアマパー州に、予備の変圧器が貸し出される事になって移送作業が始まった。 11月3日に起きた変電所の火災が原因の広域停電では、
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《サンパウロ州》知事「コロナバック1月に開始可能」=連邦政府の中国製外しに反発=州独自の接種計画7日発表
ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事(民主社会党・PSDB)とサンパウロ市にあるブタンタン研究所のジマス・コーヴァス所長が3日、同研究所が治験を統括し、生産も行う中国シノバック社製の新型コロナウイルス
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《ブラジル》会計検査院=コロナ禍で事業繰越し容認=特例処置に不安視する声も=拡大解釈すれば予算形骸化?
連邦会計検査院(TCU)が2日、今年度予算に計上された事業を21年中に行う事を認める判断を下したと3日付エスタード紙が報じた。 この判断は地域開発省の要望を受けた国家総弁護庁の要請に基づくもので、
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《ブラジル最高裁》両院議長の再出馬有利に=初日の判事投票は賛成多数
ダヴィ・アルコルンブレ、ロドリゴ・マイア上下両院議長(共に民主党・DEM)の再出馬の可能性に関する審理が4日、最高裁で行われ、「両者とも出馬可能」が多数となり、出馬できる可能性が強まっている。4日付
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《ブラジル》ミナス州でバス転落事故=15m落下で14人以上死亡
4日、ミナス・ジェライス州の国道の高架橋からバスが転落。少なくとも14人が死亡する惨事となった。4日付現地紙サイトが報じている。 事故は4日午後1時30分頃、ミナス・ジェライス州ジョアン・モンレヴ
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《ブラジル》コロナ禍=死者増加で新対策続々=リオ、BH、サンパウロ市など
新型コロナの感染再拡大で、感染者や死者の増加に危機感を抱いている自治体が、次々に新たな対策を発表していると4日付G1サイトなどが報じた。 3日現在の感染者は前日比5万434人増の累計648万708