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ブラジル国内ニュース

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《ブラジル》緊急支援金減額で貧困者や極貧者増加=来年打ち切りでさらに悪化へ=最悪なら失業者は倍の3千万人に?

 新型コロナの感染拡大による失業者の増加や貧困者の生活困窮を避けるため、連邦政府が採った緊急支援金支給や雇用維持政策は年内で終わる。緊急支援金の額が半減され始めた9月は貧困者と極貧者が急増し、打ち切りとなる来年以降はさらに悪化する見込みと2日付現地紙が報じた。

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米国民主党=ボルソナロに抗議声明=極左下議への殺害予告問題で

 米国の民主党は2日、殺害予告を受けているブラジルのタリリア・ペトローネ下議(極左、社会主義自由党・PSOL)への支持を表明し、ボウソナロ大統領の態度を批判した。2日付現地紙サイトが報じている。  この抗議文は米国の連邦下議のスーザン・ワイルド氏が出したもので、民主党所属の22下議が賛同署名した。  この声明の契機となったのは、 ...

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アルゼンチンでバッタ大群再発生=ブラジルまで10キロ、不安広がる

 アルゼンチン政府が11月27日に、ブラジルと国境をなすミシオネス州カンポ・ヴィエラ市やイタカルアレ市で新たなバッタの群れを見出し、ブラジルにも注意を促したと11月30日~12月1日付ブラジル国内サイトが報じた。  バッタの群れが観察されたのは、カンポ・ヴィエラ市の3農園とイタカルアレ市の1農園で、現在はさほど大きな被害は出てい ...

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《チリ》北部でM5以上の地震=月末からアンデス山脈南部で頻発

 2日、チリ北部でマグニチュード5・5の地震があった。チリ国民は、その2日前にも同国国境に近いアルゼンチン領内で起きた大きな地震で驚いたばかりだ。2日付現地紙サイトが報じている。  地震が起こったのは、同国北部のアタカマ砂漠のある地域だ。2日午後4時現在の報道によると、地震による死者や建物崩壊などに関する報告はないと同国政府が発 ...

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《ブラジル》重武装した約40人が銀行強盗=爆薬数十キロとヘリコプター落とせる重火器

 サンタカタリーナ州南部のクリシウーマ市で11月30日深夜から1日未明にかけて、機関銃や爆薬で武装した30~40人の強盗団が、警察の出動を阻止した上で人質をとり、銀行を襲うという事件が起きた。  ヘリコプターさえ撃ち落とせる重火器に数十キロに及ぶ爆薬などを持った強盗団は、11月30日午後11時40分頃、黒ずくめの10台以上の車に ...

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《ブラジル》統一地方選で勢い増す中道政党=PSDB増加はドリアに追い風=DEMやセントロンも地盤強化

 11月15日、29日に行われた統一地方選では、社会民主党(PSDB)や民主党(DEM)、セントロンなどの中道系政党がうまく波に乗った。それぞれの州での実権を強め、22年の統一選挙に向けた新たな政界の力になりうると、1日フォーリャ紙が報じている。

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《ブラジル》法定アマゾン=1万1千平方キロの森林失う=2年連続の1万平方キロ超え=パリ協定時の公約に違反か

 国立宇宙研究所(Inpe)の発表によると、法定アマゾンは2019年8月~2020年7月の1年間に前年同期比で9・5%増となる1万1088平方キロの森林を失ったと11月30日、12月1日付現地紙、サイトが報じた。ただし、この伐採増加率は予想よりは低かった。  今回発表されたのはProdesと呼ばれるシステムを使った政府の公式デー ...

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ブラジル・アルゼンチン首脳会談=確執から遠ざかる隣国=就任1年後に和解?

 ボルソナロ大統領は11月30日、アルゼンチンのフェルナンデス大統領との初めての二国間会合をビデオ・カンファレンス形式で行った。12月1日付現地紙が報じている。

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《ブラジル》12月から電気代値上がり=追加料金徴収を突如再開

 国家電力庁(Aneel)が11月30日、12月1日から電気代の追加料金徴収を再開すると発表したと同日付現地サイトが報じた。  同庁は5月26日、新型コロナのパンデミックで電力消費が落ち込んだ事を理由に、年内は電気代の追加料金を徴収しないと発表していたが、今回は、状況が変化したとして突如、追加料金の徴収再開が決まった。  電気代 ...

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《サンパウロ州バウル》黒人女性新市長に人種差別=決選投票前後から嫌がらせ

 11月29日の決選投票で当選を決めたサンパウロ州バウルーの新市長が、黒人女性ということで殺人予告などの嫌がらせを受けていたことが明らかとなった。1日付現地紙が報じている。  被害を訴えたのは、バウル市長選に当選したスエレン・ロジム氏だ。彼女によると、「決選投票の前後から、ワッツアップを介して人種差別の嫌がらせを受けていた」とい ...

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