ブラジル国内ニュース
-
《ブラジル》ボルソナロ=いつバイデン当選を承認か=世界から取り残され、政権内でも孤立化=再集計逆転の期待は絶望的に
米国大統領選でジョー・バイデン氏が当選確実と言われ始めてから2週間になるが、ボルソナロ大統領は世界でも数少なくなった「承認を行っていない大統領」として注目されている。当初、ボルソナロ側近が主張してい
-
《ブラジル》労働市場=コロナ禍で人種間格差が拡大=12年以降最大の5%P超=学歴差減っても所得差開く
新型コロナの感染拡大で失業者が増える中、労働市場での人種間格差が拡大したと20日付現地紙が報じた。 コロナ禍の中、ブラジルでの失業率は14%台に達した。一部の業界では経済活動再開で業績が上向き始め
-
《ブラジル最南部》白人警備員が黒人男性撲殺=黒人の意識高揚の日前夜に
「黒人の意識高揚の日」を翌日に控えた19日夜、ブラジル最南部リオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレのスーパーマーケットで、40歳の黒人男性が白人警備員2人に撲殺される事件が起きた。20日付現地紙
-
《ブラジル》投票当日に選挙裁判所サイトに攻撃=ポルトガルから携帯電話で
15日に行われた全国統一地方選当日、高等選挙裁判所(TSE)の公式サイトがハッカーからの攻撃を受けたが、容疑者はポルトガル在住の青年だったと、20日付エスタード紙が報じている。 同紙によると、ハッ
-
《ブラジル》アマパー州=鉱動相に続き大統領も現地視察へ=停電とコロナのダブルパンチ
【既報関連】ベント・アルブケルケ鉱山動力相が20日、3日から広域停電が続くアマパー州を視察し、電力の一部を供給する予定のサンタリタ変電所も訪問した。同州選出のダヴィ・アルコルンブレ上院議長の要請で、
-
《ブラジル》工業界=7割がパンデミック前に戻る=3分の2は来年の売上増期待
17日に始まった全国工業連合(CNI)主催のバーチャル会議で、国内の企業の3分の2は21年の売上増を期待しているとの調査結果が報告された。今年の工業生産は新型コロナウイルスのパンデミックで大きく落ち
-
《ブラジル》サンパウロに中国製ワクチン到着=ファイザー製も上半期に?=英国製やロシア製も進行中
ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事の推奨する中国製ワクチン「コロナバック」をはじめ、複数のコロナワクチンが実用化への動きを、ブラジルを舞台に活発化させている。19日付現地紙、サイトが報じている。
-
《ブラジル》難しいSelic判断=インフレ抑制と景気高揚の狭間で=かさむコロナ禍対策費の重み
【既報関連】コロナ禍に伴う種々の対策費と経済活動低下が基礎的財政収支の赤字増額を余儀なくする中、緊急支援金の減額と食料品を中心とするインフレが庶民の購買力低下を招き、第4四半期の経済は減速との予想も
-
市長選決選投票=ボウロスが一気に差を縮める=コーヴァスのリード15%P減
29日に行われる市長選の決選投票に関する世論調査の結果が発表されはじめており、サンパウロ市ではギリェルメ・ボウロス氏(社会主義自由党・PSOL)が現職のブルーノ・コーヴァス市長(民主社会党・PSDB
-
《ブラジル》SC州=初の黒人女性市議に殺人予告=「死んで白人の補欠と代われ」
サンタカタリーナ州ジョインヴィレで、市の歴史始まって以来初の黒人女性として当選を果たした候補が、暗殺をほのめかした恐喝にあっていたことがわかった。19日付現地紙サイトなどが報じている。 被害を受け