全国市長選を目前に控え、投票前の市民に必要な世論調査の結果があがってきている。最新のダッタフォーリャの調査によると、サンパウロ市ではブルーノ・コーヴァス氏(民主社会党・PSDB)、リオ市ではエドゥアルド・パエス氏(民主党・DEM)のリードが大きくなっている。また、大停電がまだ収拾していないアマパー州では州都マカパーの選挙日時が ...
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《ブラジル》ヴェルデ・ブラジルを延長=不法伐採抑制に新方策検討?=環境相による人事にクレーム
法と治安保障作戦(GLO)の一つで、11日に6カ月の任期を終えた「ヴェルデ・ブラジル第2弾」(以下、VB2)が21年4月まで延長され、法定アマゾンでの環境犯罪(森林伐採、森林火災、不法な鉱物採掘)の予防や取り締まりを続けると11、12日付現地紙、サイトが報じた。
続きを読む »《リオ市》選挙直前にミリシア捜査=身内を出馬させ利権確保か?
12日にリオ市で、同市の市長選や市会議員選に出馬している候補者に便宜を図ろうとしたミリシア(犯罪者の民兵組織)を摘発するための連邦警察の捜査が行われた。同日付現地サイトが報じている。 捜査されたのはリオ西部に拠点を置くミリシア「リーガ・ダ・ジュスチッサ」の創始者ら10人、関連する12カ所が家宅捜索などの対象となった。 連警 ...
続きを読む »《ブラジル》投票日はマスク着用義務=筆記具の持参も忘れずに
コロナ禍の中での統一地方選は、従来の選挙にはなかった注意事項が挙げられており、注意が呼びかけられている。 その一つは、マスク着用や手指の消毒などの安全対策で、投票者や受付の係員は全員、社会的な距離の確保やマスクの着用が義務付けられる。 投票前後にアルコールジェルで手指を消毒する事や、投票者リストに署名するための筆記具持参が ...
続きを読む »《サンパウロ》インテルラゴスでF1継続=2021年以降の契約を更新
サンパウロ州政府とサンパウロ市市役所は12日、ブラジルでのF1グランプリ(GP)を市内のインテルラゴス・サーキットで開催する契約を、2021~25年の5回分更新したと発表した。12日付現地紙サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロ大統領「アマゾン問題は火薬で決着」=バイデン氏へ宣戦布告か?=次期大統領と認めないまま
ボルソナロ大統領は10日、米国のジョー・バイデン次期大統領がアマゾンの森林伐採急増を批判し、他の国々とともに制裁を加える可能性を示唆していたことに対し、「火薬で対抗する」と武力で反抗することをほのめかし、大きな問題となっている。11日付現地紙が報じている。 バイデン氏が米国大統領選を当選確実としてから10日で4日目を迎えたが ...
続きを読む »《ブラジル》中国製ワクチンの治験再開=第三者機関の見解を受け=議会や最高裁も経過説明要求
【既報関連】国家衛生監督庁(Anvisa)が、新型コロナウイルスに対する中国製ワクチン「コロナバック」の治験再開を認めたと11日付現地紙サイトが報じた。 コロナバックの治験中断は9日夜9時過ぎ、国内メディアが一斉に報じた。Anvisaは夜8時47分に治験の責任者でコロナバックの国内生産も行うブタンタン研究所にメールを送ったと ...
続きを読む »《サンパウロ市市長選》ダッタフォーリャ支持率調査を差止め=ルッソマノの訴え認められる
サンパウロ市市長選候補のセルソ・ルッソマノ氏(共和者・RP)の訴えが認められ、世論調査団体のダッタフォーリャが同市長選の世論調査の結果を発表できなくなる異例の事態となっている。11日付現地紙が報じている。 この判決は、サンパウロ州選挙裁が10日に出したもの。ダッタフォーリャが見直しを求めたが、同裁のマルコ・アントニオ・マルチ ...
続きを読む »《ブラジル》穀物生産が新記録を更新か=来年も大豆世界一の予想
地理統計院(IBGE)と国家配給公社(Conab)が2021年と2020/21農年の穀物の収量予測を発表したが、いずれも新記録を更新しそうだと11日付現地紙が報じた。
続きを読む »《ブラジル》13カ月給は6・6%減?=クリスマス消費の頼みの綱
2020年の年末に支払われる13カ月給の合計は2億800〜1500万レアルになりそうだと11日付現地紙が報じている。
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