ブラジル国内ニュース
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《ブラジル北部》アマパー州=一部地域で輪番の電力供給開始=生活必需サービス回復の目処立たず=州都などで抗議行動続く
【既報関連】ブラジル北部のアマパー州全域で3日に始まった大停電は、9日時点で全面解決には程遠く、医療などの生活必需サービスも一部が回復したのみだ。裁判所は7日夜、3日以内の解決を命じたが、住民の抗議
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《サンパウロ州》中国製ワクチンが20日到着=年末までに600万回分
ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事は9日、中国製のコロナウイルスワクチン「コロナバック」の最初の接種予定分を11月20日に聖州で受け取ることになると発表した。9日付現地紙サイトが報じている。 ドリ
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《ボリビア》左派アルセ新大統領が就任=エヴォ氏も亡命先から帰還
8日、ボリビアでルイス・アルセ氏の大統領就任式が行われた。亡命していた前任者のエヴォ・モラレス氏が9日に帰国した。9日付現地紙、サイトが報じている。 就任式は午後2時から首都ラパスにある国民議会の
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《ブラジル》農業生産者がインフラ投資=PPPで高速道路や港の整備
マット・グロッソ州やバイア州、パラナ州などの農業生産者らが、組合を作り、高速道路舗装化などのインフラ整備に投資していると9日付現地紙が報じた。 「PPP caipira」(地方版官民連携)と呼ばれて
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《ブラジル》国家公務員は収束後もテレワーク希望=従来どおりに戻るべきは5%
国立公共管理学校(Enap)が8~9月に実施した調査によって、大半の公務員は、新型コロナウイルスのパンデミック収束後もテレワークを認めるよう願っている事がわかった。 Enapの調査は世界銀行と経済
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《リオ州》ヴィッツェル知事の罷免審理継続を決定=「起訴内容に疑問の余地なし」
リオ州地裁と同州議会の合同特別法廷が5日、更迭中のヴィッツェル知事の罷免審理の継続と減給、公邸からの追放を決めた。 ヴィッツェル氏は、同氏の妻の弁護士事務所などを介した組織的な汚職疑惑などで起訴さ
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《大統領長男》幽霊職員給与キックバック疑惑の中心は現側近?=容疑者の一人がすでに検察に自供
【既報関連】リオ州検察局が3日にボルソナロ大統領長男のフラヴィオ上議をラシャジーニャ疑惑で起訴した。同時に起訴された側近のミゲル・アンジェロ・ブラガ・グリーロ氏が、疑惑実行の中心的役割を担っていたとの
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《ブラジル》小学2年の識字教育に黄信号=27%が3音節単語を書けず=8段階で1以下の子供も
教育省と国立教育研究院(Inep)が4日に発表した基礎教育評価システム(Saeb)の結果によると、小学2年生の4人に1人は3音節の単語を書き取れなかったと4、5日付現地紙、サイトが報じた。 昨年の
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《ブラジル北部》州の9割が大停電=予備設備も故障、復旧に15日か
アマパー州で3日から大停電が起き、6日現在も復旧しない混乱状態のため、15日に行われる市長・市議選に影響しかねない事態になっていると、6日付現地紙、サイトなどが報じている。 アマパー州での停電は3
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《ボリビア》アルセ新大統領に爆弾攻撃=党本部で、就任式の3日前に
10月に行われたボリビアの大統領選で当選を果たしたアルセ氏が爆弾テロに遭ったことがわかった。6日付伯字紙サイトが報じている。 アルセ氏が所属する政党・社会運動(MAS)によると、アルセ氏が5日に首