サンパウロ州政府公式サイトによれば、ジョアン・ドリア州知事は14日、州政府が提供するオンライン教育の一部としての遠隔授業などを受けるのに必要なインターネット接続を確保するために、州立校の生徒、教師、職員に75万個のSIMカード(携帯電話チップ)を配布すると発表した。実際の配布は11月から12月の間に教育委員会と学校で行われる。
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《サンパウロ市》コロナの抗体保有者13・6%=8回目の検査の結果で判明
サンパウロ市が行っている新型コロナウイルスの感染実態調査で、同市の人口の13・6%(人数換算して161万4274人)は既にウイルスに感染し、抗体を持っている事が判明した。 同市では6月から同様の調査を行っており、初回(第0段階)の抗体保有者は9・5%だった。 以後の調査の結果は、第1段階9・8%、第2段階11・1%、第3段 ...
続きを読む »《ブラジル》最高裁判事が内部分裂?=仮釈放されたPCCリーダーが国外逃亡で=連邦議会でも法案論議再燃
【既報関連】最高裁のマルコ・アウレリオ・メロ判事が州都第一コマンド(PCC)リーダーの仮釈放を認めた後、ルイス・フクス長官がその判断を覆す決定を下した事で、最高裁内の意見が割れ、14日に緊急審理が行われる事になった。新型コロナ感染症の感染回避のため、活動が止まっている下院の憲政委員会も、刑法関連の法案に関する論議再開の必要に迫 ...
続きを読む »《ブラジル》交通法改正案を承認=免許証有効期限が10年に=違反ポイント40に拡大
ボルソナロ大統領は13日、交通法改正案を一部拒否権を行使しつつ裁可した。14日付連邦官報に掲載された同改正法では、運転免許証(CNH)の有効期限延長や、ポイント数を40に拡大することなどが盛り込まれている。公布から180日後に発効。13日付G1サイトなどが報じた。 これは大統領の選挙公約の一つ。昨年6月に大統領自らが連邦議会 ...
続きを読む »《ブラジル》14中4分野はコロナ禍前に=回復の度合いに業界間格差
新型コロナウイルスの感染拡大で大きく落ち込んだ経済活動が少しずつ回復基調に戻ってきているが、その度合いは業界毎に大きな差があると14日付現地紙が報じた。
続きを読む »《ブラジル》インフレが高齢者や貧困者の財布直撃=生活必需品の値上がり響く
ジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)が13日、60歳以上の層の第3四半期の消費者物価指数(IPC‐3i)は前期比で1・93%上昇したと発表したと同日付ニュースサイトが報じた。第2四半期のIPC‐3iはマイナス0・03%だった。
続きを読む »サッカーW杯南米予選=ブラジル2勝目で勝ち点6=ネイマール代表得点歴代2位に
サッカーのブラジル代表チームは12日のW杯南米予選のペルー戦で、終始先行されるなどデフェンスの弱さとクリエイティブなプレーの欠如に苦しむ中、ネイマールがハットトリックで押し返して4対2で下した。また、期待のリシャルリソンは、184センチの長身を活かしたプレーで存在感を存分に発揮した。 この試合はチッチ監督にとり、50回目の代 ...
続きを読む »《ブラジル》全空港に顔認証システム導入=より安全な空の旅を目指して
インフラ省が、より安全な空の旅を目指す「エンバルケ・セグーロ」と呼ばれるプロジェクトを推進し、全空港に顔認証システムを導入する意向を明らかにした。
続きを読む »《ブラジル》アパレシーダの聖堂のミサ参加者激減=徒歩で行く巡礼者の数は増える
12日、新型コロナの影響下で迎えた、ブラジルの守護神ノッサ・セニョーラ・デ・アパレシーダをたたえる祝日は、聖堂に集まる人の数も激減し、例年とはまるで異なる光景となった。
続きを読む »《ブラジル》行政改革は来年に持ち越し=下院議長が見解を示す=経済省も税制改革先延ばし
マイア下院議長(民主党・DEM)が11日、行政改革は2021年に持ち越されるとの見解を示したと同日付現地紙サイトが報じた。経済省も9月末に、選挙が近い事などを理由に諸改革にまつわる動きを止めているため、税制改革も来年以降になる見込みだ。
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