ブラジル国内ニュース
-
ブラジルの成長率を上方修正=IMFがマイナス5・8%に
国際通貨基金(IMF)が5日、今年のブラジルの国内総生産(GDP)成長率を、マイナス9・1%からマイナス5・8%に上方修正したと5日付ブラジル国内紙サイトが報じた。 IMFは、緊急支援金などの所得
-
《ブラジル》マット・グロッソ・ド・スル州に治安部隊派遣=パンタナル火災に緊急対応
法務省が5日付連邦官報に、パンタナルでの消火活動に従事するための治安部隊(Força Nacional de Segurança Pública)を、マット・グロッソ・ド・スル州に派遣する旨を掲載し
-
《ブラジル》下院議長が「歳出上限の厳守」念押し=地域開発相の軽率発言に=苦しむ「レンダ・シダダン」の財源探し
ボルソナロ大統領は5日、大統領官邸でロドリゴ・マイア下院議長らと会談を行い、「財政支出の上限死守」の念を押された。これで、大統領が強く望んでいる新福祉政策「レンダ・シダダン」の導入実現がより難しくな
-
《ブラジル》グリンピースが告発=アマゾン火災後に隣接農場から牛出荷?=国立宇宙研究所に新所長就任
マルコス・ポンテス科学技術相が国立宇宙研究所(Inpe)所長にクレジオ・マルコス・デ・ナルディン氏を指名し、2日付官報に正式発表したと2、3日付現地紙、サイトが報じた。 ナルディン氏はサンタマリア
-
《ブラジル》ホームオフィス=労働検察が「職場復帰」の勧め=「混乱させる」と専門家から批判相次ぐ
新型コロナウイルスによる外出自粛規制期間中に一般化したホーム・オフィスに関して、労働検察局が制限するべく動き始めたと5日付現地紙が報じている。 労働検察局は企業や労働組合に向けて、ホーム・オフィス
-
《ブラジル》コロナ禍が観光業を直撃=約5万社が廃業、雇用も激減
全国財・サービス・観光商業連合(CNC)によると、観光業界ではコロナ禍により、3~8月に4万9900の店舗や営業所が廃業に追い込まれ、雇用が大きく落ち込んだ。3~9月の損失は2078億5千万レアルに
-
《ブラジル》最高裁=大統領の供述の審理日は長官に=連警干渉の供述問題で
最高裁のセルソ・デ・メロ判事は5日、ボルソナロ大統領の連邦警察干渉疑惑に対する事情聴取(供述)のやり方に関する大法廷での審理の期日を、ルイス・フクス長官の判断に委ねる判断を下した。5日付現地紙が報じ
-
《ブラジル》数学五輪で世界10位に=6人全員がメダルを獲得
1959年に始まり、14~19歳の高校生が参加する数学五輪で、ブラジルが165ポイントを挙げ、参加105カ国中10位に入賞した。 ブラジルが数学五輪に参加し始めたのは39年前だ。今回は、金メダル1
-
《ブラジル》コロナ禍=病院関係者が驚きのプレゼント=ICUの窓を挟んで父と再会
ブラジル北部トカンチンス州州都のパルマス市の病院関係者が、新型コロナウイルスの感染患者に驚きのプレゼントを用意した。 プレゼントを受け取ったのは、コロナ感染症で集中治療室(ICU)に入院中の弁護士
-
《ブラジル》大統領が最高裁新判事に穏健派指名=サプライズ人事を強行=セントロンの影響濃厚
【既報関連】ボルソナロ大統領は1日、セルソ・デ・メロ判事に代わる最高裁の後任判事として、カシオ・ヌーネス・マルケス氏を指名した。福音派の判事を指名すると思われた矢先の穏健派判事の指名は、大統領支持の