ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》外国人投資家の撤退急増=引き揚げ額は昨年の倍に=景気回復の動きはあるが
ボルソナロ大統領が当選し、ゲデス氏を経済相に据える事を明らかにした時、外国人投資家を含むマーケットは好感を示した。だが、コロナ禍の影響や財政危機の可能性の高まり、政界の混乱などで、株式市場から撤退す
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《ブラジル市長選》連邦レベルで対立する政党が連立=摩訶不思議な左右共闘
ボルソナロ大統領が所属していた右派・社会自由党(PSL)と、ルーラ元大統領の左派・労働者党(PT)は対立イメージがありながらも、11月の全国市長選で数多くの連立を組んでいると2日付現地紙が報じている
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《ブラジル》ボルソナロ氏名誉毀損裁判で敗訴=逆に賠償金支払い命じられる
ボルソナロ大統領が名誉毀損裁判で敗訴し、逆に1万レアルの賠償金の支払い命令を受けたと、2日付現地紙・サイトが報じている。 これはボルソナロ氏が下院議員だった2018年に起こったことでの裁判だ。当時
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《ブラジル》工業生産が連続して成長=コロナ禍前には追い付かず
地理統計院(IBGE)が2日に発表した月間工業調査(PIM)によると、8月の工業生産は前月比で3・2%成長し、4カ月連続の前月比増となったと同日付現地紙サイトが報じた。 工業生産は徐々に回復してい
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《ブラジル》コロナ禍=先住民保護の防疫障壁設置=遅ればせながら人や物の動き制限
ボルソナロ大統領が1日、先住民への新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、先住民居住地への人や物の動きをコントロールするための「防疫上の障壁」を設ける事を認める暫定令(MP)を出し、同日付連邦官報に
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《ブラジル》検査キット献金を別使途に流用=750万レが大統領夫人から人権相の団体に=同社同意だが釈然としない流れ
新型コロナウイルスの簡易検査を購入することを目的とした750万レアルもの政府献金が、大統領夫人が代表を務める政府プログラムに回され、入札なしに人権相と関連の深いボランティア団体に振り込まれて別使途で
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ボルソナロ大統領がバイデン氏に猛反発=「彼はブラジルとの共存諦めた」=「アマゾン破壊」発言を批判
9月29日に行われた米国大統領選の公開討論会で、バイデン候補が法定アマゾンに言及した事を受け、ボルソナロ大統領が9月30日、「バイデン候補はブラジルとの共存を諦めた」と強い口調で抗議したと9月30日
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《ブラジル最高裁》大統領指名新判事に反対の声=予想覆す穏健な人選に
ボルソナロ大統領が最高裁の新判事にと考えている候補が、味方から批判を浴びる事態が起きている。1日付現地サイトが報じている。 10月13日に退官予定のセルソ・デ・メロ判事の後継者として、大統領は最高
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《ブラジル》農産物の生産額で新記録=19年は3610億レアル
地理統計院(IBGE)が1日、昨年の穀物やマメ科食物、油糧種子の生産量は前年比で6・8%増の2億4330万トン、生産額は5・1%増の3610億レアルで新記録を更新したと発表したと同日付アジェンシア・
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《ブラジル》「ワクチン早ければ12月」ドリア州知事が期待表明
ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事は9月30日に記者会見を開き、うまくいけば12月15日に新型コロナウイルスのワクチン接種を始められる可能性があると語った。1日付現地紙が報じている。 このワクチン