ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》アマゾンなど森林火災は去年以上?=煙はリオ、サンパウロまで
国立宇宙研究所(Inpe)が10日に明らかにしたデータによると、北部の法定アマゾンの森林火災は現在のペースだと今年も記録を更新しそうだと10日付現地サイトが報じた。 同データによれば、平年9月の森
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《ブラジル最高裁》フクス判事が長官に就任=検察寄り審判傾向でリベラル派
10日、最高裁の新長官にルイス・フクス氏が就任した。11日付現地紙が報じている。同長官は2年の持ち回り制で、長官未経験者の中で最高裁在籍期間が最も長い人が就任する。 1953年にリオで生まれたフク
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《ブラジル》ワクチン治験の草刈場に=5~6種が同時進行
【既報関連】新型コロナのワクチンに関して9日、ブラジル国内では5件目、6件目となる治験実施が発表されたと9、10日付ブラジル国内紙、サイトが報じた。 9日に治験実施を発表したのは、国内に40のラボ
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《サンパウロ州》自粛レベル3に緩和=全州で商業活動が可能に
9日、新型コロナウイルスでの外出自粛規制のレベルが、サンパウロ州全域で「黄色(5段階中の第3段階)」となり商業活動が可能となった。 11日付の州保健サイト「プラノSP」の発表で明らかになったもの。
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【マーケット短報】株式続落だが、ヴァーレやPetz好況
Ibovespa(IBOVESPA)は昨日のセッションで2.49%の急落、10万ポイントを下回った状態で取引終了した。 金曜日(11日)も下げで始まり、開場直後の数分で99,125.71ポイントに達し
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【マーケット短報】市場の大半下げの中、分社化でGPA15%上げ
Ibovespa(ボベスパ指数)は木曜日(10日)、海外の石油関連の下落をきっかけとしたペトロブラス(PETR4)の下降圧力を受け、NYが勢いを失ったのにつられて下げを拡大した。 ただし、GPA(Gr
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クリヴェラ・リオ市長=家宅捜査で携帯電話押収=観光公社をめぐる贈収賄工作=市長選の2カ月前に
10日午前、リオで市警とリオ州検察局による合同捜査が行われ、マルセロ・クリヴェラ・リオ市長の自宅に捜査が入り、携帯電話が押収された。10日付現地サイトが報じている。 今回の捜査は、3月の「ハデス作
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《ブラジル》予防接種実施目標に達せず=新型コロナへの感染怖れて
オックスフォード大学が開発中の新型コロナ予防接種ワクチンの治験一時中断が関係者の間で懸念を生じさせた一方で、ブラジルではコロナ感染を怖れてか、子供の予防接種実施率が大幅に低下。病気再燃の危険性拡大な
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ラヴァ・ジャット作戦=パウリスタ銀行が不正為替操作?=ペトロブラスに1億レの損害
10日、ラヴァ・ジャット作戦第74弾が敢行され、ペトロブラスとパウリスタ銀行との間で為替操作が行われた疑惑に関する家宅捜索が行われた。10日付現地サイトが報じている。 「ソブラプレッツォ(過剰利子
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《ブラジル》物価上昇で米40万トンに免税措置=供給量増で価格安定計る
【既報関連】レアル安などで基礎食料品を含む物価値上がりが目立つ中、貿易協議所(Camex)が9日、輸入米40万トンを免税にする事を決めたと同日付現地紙サイトが報じた。 食料品値上がりは8月のインフ