ブラジル国内ニュース
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《ベイルート》大規模爆発でゴーン自宅損傷=妻「大丈夫だが、自宅壊れた」=人的交流深いブラジル政府連帯示す
エスタード・デ・サンパウロ紙は4日、日本の司法の手を逃れてレバノン首都ベイルートに逃亡中の元ルノー・日産会長カルロス・ゴーン容疑者の妻キャロルさんに独占取材し、「私たちはみんな大丈夫ですが、自宅が壊
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《ブラジル》大統領長男が一部支払い認める=職員給与から公費流用疑惑
ラシャジーニャ疑惑で自宅軟禁中の元職員ファブリシオ・ケイロス容疑者に、フラヴィオ・ボルソナロ上議が保健費や娘の学費などを支払わせていた事実を認めた。同上議はラシャジーニャ疑惑への関与をなおも否定して
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《ブラジル》基本金利が史上最低2%に=工業生産増と低インフレで
5日に行われた通貨政策会議(Copom)で、経済基本金利(Selic)が2%に下がった。インフレが予想値よりも低い状況であることから、Selicが0・25%P下がって2・00%になった。9回連続の金
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《ブラジル》サッカー試合前検査で陽性26人=実は偽陽性、キットに問題?
サッカーサンパウロ州選手権大会で、ブラガンチーノがコリンチャンスとの準々決勝前の30日、コロナ感染検査を行ったところ選手とスタッフら26人が陽性と診断されていたが、偽陽性だった事が判明し、急きょ再検
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《ブラジル》新法相=政府内左派狩りで矢面=秘密裏にリストアップ=大統領も軍政組織復活を画策?
連邦政府や連邦大学内の「反ファシズム」的人物(左派活動家)を秘密裏にリストアップしていた疑惑に関し、それを行ったとされる統括捜査局(Seopi)のスタッフがアンドレ・メンドンサ新法相に近い人材が中心
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《リオ市》警察活動禁止で死者7割減少=コロナ自粛中のファベーラで=実は治安向上に非効率的?!
新型コロナウイルス感染拡大期間中、リオ市のファヴェーラ(貧民街)では警察活動が禁止されたことにより、リオ大都市圏ではむしろフェヴェーラ地域に関連した死者数が70%減少しただけでなく、殺人事件が48%
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《ブラジル》ラヴァ・ジャット作戦「検察庁と情報共有義務なし」=ファキン判事が連警有利判定
最高裁のエジソン・ファキン判事は3日、ジアス・トフォリ同長官の出していた暫定令を覆し、ラヴァ・ジャット(LJ)作戦の捜査班は、連邦検察庁への情報を共有させる義務はないとの判断を下した。4日付現地紙が
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《ブラジル》工業生産が2カ月連続上昇=コロナ禍減少分には足りず
6月の工業生産が2カ月連続で上昇を記録したが、コロナウイルスのパンデミックによる落ち込みを挽回できていないと、3日付現地サイトが報じている。 地理統計院(IBGE)が発表したところによると、6月の
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《ブラジル》14歳少女を誤って射殺?=女友達が発砲、父を起訴
マット・グロッソ州都クイアバ市で7月12日、友人少女宅を訪問中だったイサベレ・ギマランエス・ラモスさん(14歳)が射殺される事件が発生した。発砲したのは同年代の少女。その父親マルセロ・チェスタリ氏(
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《ブラジル》大統領派フェイクニュース拡散部隊の実態明らかに=ボルソナロ氏と息子の側近多数含む=野党は改めて当選無効を主張
2日放送のグローボ局の番組内で、7月初旬にフェイスブック社本社が凍結した、ボルソナロ大統領に関連するアカウント削除の詳細が公開され、連邦政府関係者が深く関わってフェイクニュースを作って拡散させていた