バイア州ポルト・セグーロ市のジャニオ・ボルジェス市長が女医で保健局長のライッサ・ソアレス氏を解任し、1日付官報に掲載したと2日付伯字サイトが報じた。 ソアレス氏は「ドトール・クロロキン」という通称で知られる早期治療擁護者。新型コロナ感染症患者へのヒドロキシクロロキン使用に関するレポートをネット上に掲載したり、同薬をもっと送る ...
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《ブラジル》電力危機でGDPから224億レ喪失?=回復中の雇用悪化の可能性も
少雨・干ばつに伴う電力危機で生じた電気代の高騰により、国内総生産(GDP)に224億レアルの損失の恐れがあると、3日付現地紙、サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》連邦道路警察=国道での事故の死傷者減少=麻薬押収減るが武器は増加
連邦道路警察が3日、10月29日から11月2日の連休中の国道での事故や死傷者は、昨年の連休中よりも減ったと発表したと同日付現地サイトが報じた。 今年の国道での事故は928件で、1077件だった昨年より14%少ない。死傷者が出たりする重大な事故は266件で、300件だった昨年を11%下回った。 負傷者は1084人で、昨年の1 ...
続きを読む »《ブラジル》iFoodアプリ=店名が親大統領派用語に改変?=ハッキング被害の可能性
出前配達専用アプリ「iFood」が2日夜、ボルソナロ大統領支持者に特徴的な言動にアプリ名を変えられる事態が発生。ハッキング被害であると疑われている。3日付現地紙、サイトが報じている。 2日、iFoodのアプリに登録されているレストランなどの名前が、「ワクチンは人を殺す」「ペチスタ(労働者党員)は共産主義者」「ボルソナロ202 ...
続きを読む »《ブラジル》国家税制政策審議会=燃料のICMSを凍結=価格高騰を受け90日間
燃料価格高騰が諸部門でのインフレ圧力となっている事などを受け、国家税制政策審議会(Confaz)が10月29日、燃料関連の商品流通サービス税(ICMS)を90日間凍結する事を決めたと同日付G1サイトなどが報じた。
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロがG20孤立、COP不参加=外交の場でも虚偽報告=護衛が記者の腹を殴る=根拠なくルーラ麻薬犯説?
10月末、ボルソナロ大統領はG20首脳サミットのためにイタリアに渡ったが、サミットの最中は孤立状態で、ブラジルの経済状況や自身の支持率について世界の首脳に事実と異なる虚偽の報告を行うなどした。また、護衛が取材陣に暴力を振るい、市民からは抗議行動を受け、テレビでは根拠もなく「ルーラ元大統領は麻薬組織と関係している」との発言を行う ...
続きを読む »《ブラジル》月間のコロナ死者昨年5月下回る=7日間平均300人台20日に=週毎の死者減少率やや鈍る
10月31日の新型コロナの感染者は2181万855人、死者は60万7824人、7日間平均は感染者1万1585人、死者311人で終息には程遠いが、月間の感染者や死者はパンデミック初期の昨年5月を下回り、落ち着きを取り戻しつつある。 10月の感染者38万3782人は9月を41・0%下回り、昨年5月の42万9469人以下となった。 ...
続きを読む »《ブラジル》大統領抜きでCOP26に参加=CO2排出削減など宣言も
10月31日から12日まで、英国グラスゴーで国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)が開催されている。ブラジルはボルソナロ大統領が欠席し、州知事たち10人のグループが参加したことなどが話題となった。1日付現地サイトが報じている。
続きを読む »《サンパウロ州》洞窟崩壊で9人が死亡=訓練中の消防隊員犠牲に
10月31日未明、サンパウロ州アルチノーポリスで洞窟が崩壊し、訓練中だった市民消防隊員8人と指導員1人が死亡する惨事となった。10月31日、11月1日付現地紙、サイトが報じている。 崩壊が起こったのはアルチノーポリスの田園地帯にある洞窟で、10月30日午後から訓練のために洞窟内にいた消防隊員ら28人のうち、10人が生き埋めに ...
続きを読む »《ブラジル》フォーカスのインフレ予測9・17%に=来年の基本金利は10・25%?
1日発表の中央銀行の経済動向予測調査「フォーカス」によると、市場関係者は今年のインフレ予測を9・17%、来年の予測は4・55%に引き上げた上、経済基本金利(Selic)も年末時点で9・25%、来年は10・25%に上方修正したと1日付現地サイトが報じた。
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