経済省特別顧問のギリェルメ・アフィフ・ドミンゴス氏は、ブラジル政府が税制改革案の概要を説明し、個人所得税(IRPF)の免税額の引き上げ、控除の削減、富裕層向けのより高い税率と新しい金融取引税の導入などが提案されると語った。
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《ブラジル最高裁》元判事・検察官に出馬制限?=「空白期間8年」法制化求める
ジアス・トフォリ最高裁長官は29日、「裁判官や検察官は辞職後8年、選挙に出馬できない」という考えを表明し、連邦議会で法制化することを願った。30日付現地紙が報じている。
続きを読む »《ブラジル中銀》新紙幣200レアル札発行=8月末から流通予定
7月29日、ブラジル中央銀行は新札200レアル札を発行することを発表した。新紙幣は8月末から流通する予定で、図柄にはタテガミオオカミが採用されるという。中銀では4億5千万枚の200レアル紙幣の造幣を今年中に行うことを見越している。 中銀の統計部門長フェルナンド・ロシャ氏によると、緊急援助金600レアル給付によって紙幣需要が高 ...
続きを読む »《ブラジル》「リオを再び首都に!」=仰天の憲法改正案を提案
下院議会で、首都をリオに再び遷都する法案があがっていることが明らかとなった。30日付現地紙が報じている。提案を行なったのはダニエル・シルヴェイラ下議(社会自由党・PSL)で、憲法改正法案(PEC)の形で提案した。 同下議によると、「リオはブラジリアよりも大きな市で、州議会の規模も連邦直轄区よりも大きなもので、首都として十分機 ...
続きを読む »《ブラジル》検察庁長官が「LJ捜査をやり過ぎ」批判=「今こそ正常に戻すべき」?!=自らの長官指名も正当化
連邦検察庁のアウグスト・アラス長官が、「ラヴァ・ジャット(LJ)作戦」を管轄するパラナ州連邦検察局が今までやり過ぎていたと批判し、「そろそろ正常に戻すべきだ」と発言して大きな波紋を呼んでいる。29日付現地紙が報じている。
続きを読む »《サンパウロ市》成人11%以上がすでに抗体所持=集団免疫に近づく「でも目指さない」=高齢者の14%所持に市長警告
サンパウロ市のブルーノ・コーヴァス市長は28日午前、3回目の抗体検査(exame sorológico)の結果に関する記者会見を行い、少なくとも市民の11・1%、18歳以上の成人約132万人がすでに新型コロナウイルスの抗体を持っていると発表した。 サンパウロ州政府の公式統計では、サンパウロ市の罹患者は18万2027人で、今回 ...
続きを読む »《ブラジル》緊急支援金「片親1200レ」支給に=大統領が拒否権行使
ボルソナロ大統領は28日、新型コロナウイルスの緊急援助金給付に関し、片親家長に1200レアルを支払う新法案に拒否権を行使した。29日付現地紙が報じている。
続きを読む »《ブラジル》経済省「解雇者、上半期過去最悪」=正規雇用者の119万人
28日、ブラジル経済省が20年度上半期の全就労・失業者台帳(Caged)を発表した。1992年にCagedを設立以来「上半期で最悪の結果」となる正規雇用者119万人が職を失ったと発表した。
続きを読む »《ブラジル》200万レアル分の偽札出回る=偽造犯リーダーら逮捕
29日、リオ・グランデ・ド・スル州で偽札を製造していたグループが連邦警察に逮捕された。29日付現地サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》セントロンからDEMとMDB離脱=中心2党が足並み揃え=大統領には痛恨の展開
連邦議会内の中道勢力「セントロン」(別名blocão)から、中心的な存在だった民主党(DEM)と民主運動(MDB)が離脱したことが明らかとなった。ボルソナロ大統領が急接近していることで話題を呼んでいるセントロンだが、影響力が強い2党の離脱により下院の議員数が221人から158人が激減し、議会調整がより困難なものとなった。28日 ...
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