ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》自宅隔離生活でネット消費激増=デジタル販売、高止まり予想=増加するWhatsApp利用
サンパウロ州では新型コロナウイルスの隔離制限が緩和され、各店舗が再開され、客足が戻りつつある。その中で、外出自粛中にネット購入の容易さを感じた新たな消費者は、緩和後もデジタル販売を利用し続けると予測
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《ブラジル》コロナで医薬品や消耗品不足の危機=保健省はクロロキンに躍起だが
新型コロナウイルスの治療に必須の医薬品類や医療消耗品が不足する状況だと5月に報告されていたのに放置して、保健省はクロロキンの生産配給にばかり気を配って浪費していたと、24日付エスタード紙が報じている
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《ブラジル》高級料理運ぶアプリ配達員=自分は道端で冷えた弁当
iフード、Rappi、ウーバー・イーツなどのアプリ配達員によるスト「ブレケードス・アプス」が1日に行なわれ、賃上げとコロナウイルス感染防止対策を求めてサンパウロ市内で約1千人が7時間に及ぶストを行っ
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F1ブラジルGP中止決定=主催者側決定にサンパウロ市難色
新型コロナウイルスの影響により、今年のF1ブラジルGPが正式に中止と決まった。24日付現地サイトが報じている。F1世界選手権は、国際自動車連盟 (FIA)が主催する自動車レースの最高峰。 これはF
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《ブラジル》アウキミン前サンパウロ州知事、窮地=連警の起訴受け、検察局告発=裁判所が受理すれば被告に
【既報関連】前サンパウロ州知事の大物政治家、ジェラウド・アウキミン氏(民主社会党・PSDB)がサンパウロ州知事選に際しての収賄、資金洗浄、二重帳簿の容疑で、聖州連邦検察局から選挙版ラヴァ・ジャット案件
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《ブラジル》基礎的財政収支に最悪予想=経済省、8千億レアル(約16兆円)赤字と発表=コロナ禍で税収減、支出激増で
ブラジル経済省は22日、政府の基礎的財政収支の赤字額(deficit primario)が今年度は7874億4900万レアルとなる見込みだと発表した。国庫庁が1997年に始まって以来、最悪の結果とな
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《ブラジル》使ったコロナ対策予算は3分の1以下=会計検査院が疑問視
新型コロナウイルス対策に割り当てられた特別予算のうち、保健省がまだ3分の1しか使っていないと、22日付現地サイトが報じている。これは国立会計検査院(TCU)が出した数字をもとに通信社ロイターが報じた
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《ブラジル》6年連続の大豆などコモディティ=主要輸出品目10位占める
ブラジル貿易協会(AEB)の調査によれば、大豆が6年連続で主要輸出品目に入っており、10位まではコモディティで占められていることが明らかになったと22日付マネータイムス・サイトで報じられた。 大豆
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■セルジオ・リカルド死去■ボサノバや映画音楽に貢献
ボサノバや映画のシネマ・ノーヴォに貢献したことで知られる歌手、作曲家のセルジオ・リカルドが23日、入院先のリオの病院で亡くなった。88歳だった。 1932年にサンパウロ州内陸部マリリアで生まれたセ
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《ブラジル》圧倒的多数が教育基金賛同で下院承認=政府案無視、大統領派のみ反対=連邦政府負担増で23%に
下院は21日、基礎教育開発基金(Fundeb)を継続するための憲法改正法案(PEC)の審議を行い、圧倒的な多数で可決した。これは2026年以降に連邦政府の支出割合を26%に上げることも含んでおり、連