ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》下院で基礎教育開発基金審議へ=連邦政府が突然修正案で混乱=昨年来、教育相議論に参加せず
連邦下院議会は20日、来年からの基礎教育開発基金(Fundeb)のあり方を定める憲法改正案(PEC)を採決する予定だったが、連邦政府がこの週末に突然、修正案を出してきたため、21日以降に延期すること
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《サンパウロ州》中国製コロナワクチン治験へ=英国製も来年から本格接種か
新型コロナウイルスに対する中国製ワクチンの治験を21日からサンパウロ市のクリニカス病院ではじめると、州政府は20日に発表した。20日付現地サイトが報じている。 ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事の
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《サントス》罰金科した警備隊に激怒=マスク無し判事「文盲!」
18日、サンパウロ州司法裁判所のエドゥアルド・シケイラ判事がマスクをせずに海岸をウオーキングしてたところ、サントス市警備隊(GCM)から防疫違反で罰金を科された。それに激怒し、同判事が「文盲!」と罵
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《ブラジル》IBOVESPA上昇、10万P維持=ワクチンやGDPが追い風に
20日、サンパウロ証券取引指数(IBOVESPA)が1・3%上昇し10万ポイントを維持した。20日付現地サイトが報じている。 IBOVESPAは先週、勢いを取り戻し、3月5日以来となる10万ポイン
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《サンパウロ州》アウキミン前州知事を起訴=選挙時の2度の収賄容疑で=セーラ氏に続きPSDBに激震
連邦警察のラヴァ・ジャット作戦班は16日、ジェラルド・アウキミン前サンパウロ州知事(民主社会党・PSDB)を起訴した。アウキミン氏には選挙時の収賄と資金洗浄の容疑がかけられている。17日付現地紙が報
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《ブラジル》中銀総裁「V時回復難しい」インフレの兆しどう読むか=金利再引き下げに慎重論も
ブラジル中央銀行のロベルト・カンポス・ネット総裁は16日、新型コロナウイルス危機後のブラジル経済が「V字回復」できるとは考えられず、性急な経済回復期待はしない方が良いとの見解を示した。 16日に行
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《ブラジル》大統領が保健相代行と環境相の残留宣言=日増しに解任圧力が高まる中
ボルソナロ大統領は16日、解任圧力が高まっているエドゥアルド・パズエロ保健相代行を残留させる意向を示した。当のパズエロ代行は、国の安全衛生の権威にクロロキンを推奨させるべく迫っていると、17日付現地
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《サンパウロ市》マスク拒否客とトラブル=営業再開後、1割の商店で
外出自粛規制の緩和により、サンパウロ市内の一部商店が営業を再開して1カ月ほどが経過する中、来店客とのトラブルや規定への不満が続出していることを16日付フォーリャ紙が報じている。 サンパウロ市商店組
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《サンパウロ市》大晦日大型イベントの中止決断=危ぶまれる来年のカーニバル
ブルーノ・コーヴァス・サンパウロ市市長は17日、大晦日毎年恒例の大型イベント「レヴェイオン」を、コロナ禍のために中止にすることを発表した。同日付現地サイトが報じている。 レヴェイオンは毎年大晦日の
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《ブラジル》大統領が再検査でもコロナ陽性=Hクロロキン服用で回復主張も=「推奨していない」と迷走
ボルソナロ大統領は15日、新型コロナウイルスのPCR再テストの結果を発表し、7日と同様「陽性」であったと発表した。大統領は自らが推奨していたヒドロキシクロロキンを服用していた。16日付現地紙などが報