ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》ボルソナロ長男の犯罪の鍵を握る男=ケイロス逮捕で激震=大統領弁護士の家に1年潜伏
18日、ボルソナロ大統領長男フラヴィオ上議がリオ州議時代の元職員ファブリシオ・ケイロス容疑者が、潜伏先のサンパウロ州アチバイアで逮捕された。かねてから、大統領一家との深い関係を報じられていた同容疑者
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《ブラジル》コロナ禍=IBC‐Brが統計開始以来、最大の落ち込み=経済への悪影響続々と数字で=経済基本金利2・25%に
【既報関連】新型コロナウイルスの感染拡大が長引き、国内総生産(GDP)の先読み指数とされる中銀の経済活動指数(IBC‐Br)が大幅に低下するなど、経済面に大きな影響が出ている事を示す数字が出ていると
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《ブラジル》最高裁10対1でFN捜査の続行決定=大統領には不利な展開に
最高裁で行われていたフェイクニュース(FN)捜査の続行を行うかの審理は17、18日に判事投票が行われ、10対1という圧倒的多数が捜査継続に賛成、続行が決定された。18日付現地紙などが報じている。
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ドルが5・37レアルに高騰=低金利に加えケイロス問題で
18日、前日の終り値の5・23レアルで始まったドル相場は、急激な上昇傾向を見せて5・38レアルまで上昇した。終値は5・37レアル。18日付伯字サイトが報じている。 5月に一時5・90レアル台にまで
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《サンパウロ》州立大学の後期の講義は全て遠隔=応用部門は来年に繰り越し
【既報関連】新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛令が出て以来、学校では通常の授業ができず、休暇の前倒しやオンライン授業で内容や履修時間数を補っている中、サンパウロ州立の大学3校は後期の講義はオンラ
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《ブラジル》最高裁と大統領の対立激化=大統領派政治家の口座開示命令=ボルソナロ反発「司法権限に制限を」
最高裁のアレシャンドレ・デ・モラエス判事は16日、反民主主義的行為を行った容疑者への家宅捜索に続き、ダニエル・シルヴェイラ氏やカルラ・ザンベッリ氏など、かねてから大統領派として知られる11人の政治家
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《ブラジル》コロナ禍=回復者数が治療中の人超す=それでも1千人以上が死亡=ベロ・オリゾンテでは隔離緩和で感染急増
【既報関連】新型コロナウイルスの感染拡大は続き、17日夜の保健省発表による死者1269人増(計4万6510人)、感染者は3万2188人増(95万5377人)となった。感染者数が100万人の大台まであ
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IBGE=サービス量が4月に11・7%減=コロナ禍直撃、食品販売46%下落
4月に提供されたサービスの量が前月比で11・7%と大幅な落ち込みを記録していたことが、地理統計院(IBGE)の調査で明らかとなった。17日付現地サイトが報じている。 サービス量が前月を割り込む現象
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《ブラジル》コロナ禍=5月に失業者が100万人増加=労働市場に戻れない人は2860万人に
ブラジル地理統計院(IBGE)が16日に発表した全国家庭サンプル調査コロナ版(Pnad Covid19)によれば、コロナ禍のため、5月の失業者は約100万人増えて1090万人になり、失業率は11・4
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《ブラジル》経済活性化にまたFGTS=今度は最低賃金一つまでOK
コロナ禍で経済活動が低迷する中、現政権が再び、勤続期間保障基金(FGTS)による経済刺激策を採用する事を決め、払い出しの日程などを公表した。 FGTSの払い出しを担当するのは連邦貯蓄銀行(Caix