ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》コロナ禍=死者数4万人突破、感染者も80万?=州都は改善も内陸部は悪化=聖州の緩和基準変更は一例
【既報関連】新型コロナウイルスの感染拡大は収まる気配を見せず、10日の保健省発表による感染者は前日比3万2913人増の77万2416人、死者は1274人増の3万9680人だったと10、11日付現地紙
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EU・メルコスル貿易協定=「アマゾンの森林伐採増加で困難に」=ボルソナロの歩み寄り不可欠
法定アマゾンでの森林伐採増加で、南米共同市場(メルコスル)と欧州共同体(EU)との貿易協定の締結が難しくなっていると、10日付ブラジル国内サイトが報じている。 メルコスルとEUは今月末にも貿易協定
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《ブラジル》5月の農産物輸出で新記録=大豆や牛肉、砂糖などがけん引
ブラジル農務省貿易国際関係局(SCRI)が10日、5月の農産物輸出額は109億ドルで、5月としての月間記録を更新したと発表したと同日付現地サイトが報じた。5月の実績は昨年同月比17・9%増で、ブラジ
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《ブラジル》バイク製造台数が85%減少=「それでも回復」と業界関係者
ブラジルバイク製造者協会(Abraciclo)が10日、5月のバイク製造台数は1万4609台で、10万998台だった昨年5月と比べると、85・5%の減産となったと発表した。 新型コロナウイルスの感
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リオ州議会=ヴィッツェル知事罷免の危機=ほぼ満場一致で審議開始決める
リオ州議会で10日、ウイルソン・ヴィッツェル知事(キリスト教社会党・PSC)に対する罷免請求を受け付けるかの投票が行われ、大多数が賛成。罷免審議開始が決まった。10日付現地サイトが報じている。 ヴ
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《ブラジル》パラー州でも知事らに人工呼吸器不正購入疑惑=謎の“予言者”下議「次はドリア」=大統領の宿敵ばかり?
10日午前、アマゾン河口にあるパラー州で、エルデル・バルバーリョ知事(民主運動・MDB)らを対象とした、新型コロナウイルス対策のための人工呼吸器不正売買疑惑に関する捜査が行われた。同様の捜査は5月2
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《ブラジル》11日にコロナ死者4万人超え確実=隔離緩和の動き拡大へ
【既報関連】新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、隔離緩和の動きが続き、裁判沙汰や混乱も起きていると9、10日付現地紙、サイトが報じた。 政府による数字隠蔽などの混乱が起きていた保健省の公式サイト
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《ブラジル》マリエレ事件殺害犯の協力者を逮捕=「大統領一家は無関係」と市警
2018年3月に起きたマリエレ・フランコ・リオ市議と運転手アンデルソン・ゴメス氏殺害事件に関し、実行犯が犯行に使った銃器を預かっていた容疑で、消防士のマクスウェル・シモンエス・コレア容疑者(通称スエ
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《ブラジル》レジーナ特別文化局長、最終的に解任=移動先も後任も不明確なまま
5月に「移動」という形で連邦政府の特別文化局長の座を降りることが明らかにされていた女優のレジーナ・ドゥアルテ氏が、10日付で正式に解任された。文化局長の後任は不明のまま。10日付現地サイトが報じてい
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《ブラジル》GDPは7・4~9・1%減?=OECDがコロナ禍で下方修正
経済開発協力機構(OECD)は10日、2020年の世界経済は景気後退(リセッション)に陥り、国内総生産(GDP)は6%のマイナス成長となるが、ブラジルはそれを上回る7・6%の縮小となるとの見通しを発