ブラジル国内ニュース
-
《ブラジル》人工呼吸器1千台余りを修理=自動車メーカーなどが協力
【既報関連】国防省が1日、ブラジル国内ではここ2か月間で1131台の人工呼吸器の修理が行われ、医療機関に納品されたと発表した。 コロナウイルスの感染拡大によって人工呼吸器の需要が増えたのに、国内の
-
《ブラジル》緊張高まる最高裁 vs.連邦政府=セウソ判事「刑法に従わねば大統領停職も」と一喝
最高裁のセウソ・デ・メロ判事が1日夜、ボルソナロ大統領と次男カルロス氏の携帯電話押収要請をお蔵入りさせた。だが、「法的命令に従わない場合は停職も起こり得る」と大統領に注意を促す発言をするなど、依然、
-
《ブラジル》コロナ死者1262人で過去最多 内陸部へ感染拡大中だが緩和策へ
【既報関連】1日のコロナ死者数は2日、過去最多の1262人を記録、合計で3万1199人と止まるところを知らない。そのようにコロナ感染者や重症の呼吸器疾患患者が増え続けている中で、社会隔離緩和が進めら
-
《ブラジル》ハッカー集団が大統領の身辺情報を漏洩=「公人の死に関わった」と挑発
世界的ハッカー集団の「アノニマス」が1日夜、ボルソナロ大統領や関係者の個人情報をネット漏洩した。同集団は「大統領はある公人の殺人に関与している」との挑発的なメッセージも発信した。2日付現地サイトが報
-
《ブラジル》米国デモの影響うけパラナ州都でも=7日に全国で呼びかけ
1日夜、パラナ州都クリチーバでアンチ・ファシスト・デモが行われた際、商店略奪や器物破損が起き、軍警ともみ合うなど混乱が生じた。1日付現地サイトが報じている。 全米で起きた白人警官が黒人男性ジョージ
-
《サンパウロ州》武装強盗20人が銀行襲撃=警官隊と銃撃戦、被害なし
サンパウロ市の北方88キロに位置するブラガンサ・パウリスタ市で2日未明、武装した強盗が銀行を襲ったが、警官との銃撃戦となり、現金は盗み出せずに終わったと同日付現地サイトが報じた。 事件が起きたのは
-
《サンパウロ》反ファシズムデモで大混乱=過激化した大統領親派が乱入=「まるで台頭期のヒトラー」
5月31日、サンパウロ市パウリスタ大通りで反ファシズムを訴える平和的なデモ行進が行われたが、ボルソナロ大統領支持派の乱入により、大混乱が生じた。このところ、ボルソナロ大統領やフェイクニュース(FN)
-
《ブラジル》コロナ死者フランス抜き世界4位に=成長見込み再引き下げ
【既報関連】新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動が落ち込み、景気後退(リセッション)は避けられないとの認識は世界共通だが、感染終息前に経済活動を再開する事への懸念も大きい。 5月30日夜の保健省
-
《ブラジル》世論調査で判明=政権への反発強まる
ボルソナロ大統領が中道議員グループ「セントロン」に接近していることを国民の67%が嫌い、「市民を武装させろ」と発言したことにも72%が反感を示していることが、ダッタフォーリャの調べでわかった。5月3
-
《ブラジル》教育相が黙秘権行使=「最高裁判事を刑務所に」供述で
アブラアン・ウエイントラウビ教育相は5月29日、「最高裁判事を全員刑務所に」と閣議で発言したことに関して、連邦警察で事情聴取を受けたが、黙秘権を行使し、無言を貫いた。5月30日付現地紙などが報じてい