ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》最高裁との対立姿勢強める大統領=「2度と起こさせない」と威嚇
27日に行われた連邦警察によるフェイクニュース(虚報)捜査を巡り、ボルソナロ大統領の最高裁への対立姿勢が強まっている。リオ連警をはじめとする連警の捜査や人事への干渉疑惑が表面化して以来、大統領には、
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《ブラジル》黒人や低学歴者ほど高い死亡率 コロナで広がる社会格差
【既報関連】ブラジルではコロナ対応に社会格差があり、諸外国より黒人や若者が多く死ぬ傾向があると28日付現地紙、サイトが報じた。 27日夜の保健省の発表によると、感染者は前日比2万599人増の41万
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《ブラジル》国民の6割、低所得層ほどロックダウン賛成
国民の6割が、新型コロナウイルス対策としてロックダウン(都市封鎖)を行うことに賛成していると、27日付フォーリャ紙などが報じている。 これはダッタフォーリャが25、26日に全国の2069人を対象に
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リオで違法公道レース取り締まり=ポルシェ911など高級車22台押収
連邦道路警察とリオ州市警が28日、高級車による違法自動車レースを摘発する「パーティー・イズ・オーバー作戦」を実施したと同日付現地サイトが報じた。 24件の家宅捜索令状を手にした警官は、国内には9台
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《リオ》マリエレ捜査は市警で=高等裁が連警移管に反対
連邦高等裁判所(STJ)が27日、2018年3月に起きた、リオの左派女性市議マリエレ・フランコ氏と運転手のアンデルソン・ゴメス氏の殺害事件の捜査を連邦警察扱いにするか否かの評決を行い、5対0で連警移
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《ブラジル》コロナ禍=「肺がやられて話せない!」=入院後、24時間未満で死亡
新型コロナウイルスに感染しても無症状の人や軽症で済む人が多いが、コロナ感染症が急速に進み、入院から24時間経たずに死亡する例もある。 サンパウロ州ソロカバ市に住んでいたルイス・リカルド・デウフィノ
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《ブラジル》連警がフェイクニュース捜査=大統領支持者ら対象に=教育相ら大反発
最高裁に対する威嚇行為を働いたほか、フェイクニュース拡散の噂のたえなかった政治家や企業家、ブロガーを対象とした一斉捜査を、連邦警察は27日に行った。主な標的となったのは、ブラジル労働党(PTB)党首
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《ブラジル》最悪なら1日のコロナ死者は3千人超?!=米国ワシントン大学が予測
【既報関連】ブラジルでの新型コロナウイルスの感染拡大は止まらず、26日の死者増加数は4度目の1千人超えで、世界最多だった。26日夜の保健省発表による感染者数は前日比1万6324人増の39万1222人
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《サンパウロ州》外出自粛令を6月から緩和=5段階に分けて解除へ
ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事は27日、新型コロナウイルスの感染拡大抑制のための外出規制を、6月1日から5段階に分けて徐々に緩和していく方針を発表した。27日付現地サイトが報じている。 ドリア
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《ブラジル》大統領当選が無効の可能性も=選挙高裁が審理開始へ
選挙高等裁判所(TSE)のルイス・ロベルト・バローゾ長官は26日、18年大統領選におけるボルソナロ大統領とモウロン副大統領のシャッパ(候補者連記名簿)の当選が有効か否かの審理をはじめる意向があること