ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》癌末期の父の前で結婚式=安心した父は翌朝、天国へ
新型コロナウイルスの感染拡大抑制のため、結婚式など、人が集まるイベントの開催が禁止されている中、サンパウロ市内の病院で本当にささやかな結婚式が行われた。 今月5日に行われた結婚式の会場はアレマン・
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最高裁=「コロナ対策決定権は州や市」=実質的な満場一致で決定=保健相交代だが法的に隔離維持=後任はタイシ医師に
最高裁は15日、新型コロナウイルスに関する具体的な対策を決める権利は州や市にあることを、実質的な満場一致で決めた。16日にはルイス・エンリケ・マンデッタ保健相が記者会見を開き、「後任は今日にも決まる
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《ブラジル政府》来年度予算の赤字上限は1500億レアル(約3兆円)=コロナ対策で、昨年の見込みの倍に=見通しの大幅修正明らかに
ブラジル連邦政府は15日、連邦議会に2021年度の連邦予算基本法(LDO)を提出。同年の基礎的財政収支の赤字上限目標額は、1496億レアルに設定されていたことが分かった。15日付現地各サイトが報じて
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《ブラジル》コロナ禍=感染者3万425人、死者1924人=サンパウロ州などでも病床不足は目前に
【既報関連】新型コロナウイルスの最初の感染者確認から51日目、最初の死者確認から1カ月となる16日午後4時、保健省が、全国の感染者は3万425人、死者は1924人と発表したと同日付現地サイトが報じた
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《ブラジル》全国インフルワクチン接種キャンペーン第2弾開始=トラック運転手、先住民も対象
インフルエンザの予防ワクチン接種全国キャンペーン第2弾が、16日からブラジル各地で始まった。3月23日に始まった第1弾は、60歳以上の高齢者や医療従事者が対象だった。 第2弾は、トラック運転手、バ
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R・フォンセッカが死去=ブラジル文学界を代表する文豪
ブラジル文学を代表する作家の一人、ルーベン・フォンセッカが15日、心不全のため、リオ市で亡くなった。94歳だった。16日付現地紙、サイトが報じている。 フォンセッカは1925年にミナス・ジェライス
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リオデジャネイロ=人ごみ発生地点にドローンを派遣=上空から警告メッセージ流す
リオデジャネイロ市は15日から、スピーカー付きのドローンを飛ばし、市内を歩いている市民に、「家にいるように」、または、「やむを得ず外出する場合は人との距離を2メートル以上取るように」との呼びかけを始
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《ブラジル》新型コロナ感染者2万8320人、死者1736人=回復者数の公開も始まる=免疫の有無、期間は未確認
【既報関連】ブラジル保健省は15日午後4時過ぎの定例会見で、新型コロナウイルスの感染者は2万8320人、死者は1736人と発表した。また、前日14日には回復者の公式人数の発表も始めた。15日付現地サ
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マンデッタの解任決定的か=軍閣僚も支えきれなくなり=一向に考え変わらぬ大統領
ボルソナロ大統領の執拗な圧力に加え、大統領を批判した発言が連邦政府内で不評を買ったことで、国民からの評価が高いルイス・エンリケ・マンデッタ保健相が辞任に追い込まれる公算が強まっている。13〜15日付
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コロナ禍=ファヴェーラ住民の移動検討=密閉、密着、密接回避に向け
【既報関連】新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、医療崩壊の可能性が一段と高まる中、ファヴェーラ(スラム街)の住民を一時的に移動(転居)させる事が検討されていると15日付現地紙が報じた。 ファヴ