ブラジル国内ニュース
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行政改革PEC=議会提出は遅れる見込み=寄生虫発言への反発も=地方選が二の足踏ませる=経済官僚「やることはやった」
昨年成功させた社会保障制度改革に続き、ボルソナロ政権が今年の成立を狙っていた行政改革は、前途多難な様相だ。「ボルソナロ政権は、行政改革の憲法改正案(行革PEC)を今のタイミングでは議会に提出しない方
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サンパウロ州政府=水害対策支出は予算の半分=ドリア政権でさらに減少=チエテ川の浄化規模も縮小
10日の大雨でサンパウロ市内のチエテ川とピニェイロス川が氾濫したことが話題を呼んだが、サンパウロ州の水害対策費は年間予算を遥かに下回る額しか使われていなかったと、11、12日付現地紙、サイトが報じて
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《ブラジル》法定アマゾン審議会=副大統領の下で新たな歩み=域内の知事は除外して発足?
昨年は法定アマゾンでの森林伐採や森林火災増加で、国際社会からの批判を浴びたブラジルで、法定アマゾン審議会が新たな歩みを踏み出した。 11日付現地紙サイトによると、ボルソナロ大統領は11日、同審議会
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《リオ市》マリエレ市議殺害事件=インターフォンに細工なし=大統領家門番の証言に矛盾
昨年10~11月に騒動を巻き起こした、ボルソナロ大統領一家が住むコンドミニアムの門番が、「マリエレ・フランコ元リオ市議殺害の共犯者がボルソナロ氏の許可を得た後、殺害犯の家に行った」と証言した件に関し
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《ブラジル》教育相が上院の教育委員会に出席=昨年の統一試験Enemは最高だったと開き直る
【既報関連】先月18日に、昨年度の国家高等教育試験(Enem)で採点ミスがあったと公表されてから25日後の11日、アブラアン・ウェイントラウビ教育相は初めて公の場に姿を見せ、経緯の説明を行った。12
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コロナウイルス=中国から戻ったブラジル人家族ら34人が、隔離・経過観察期間に入る=軍施設内で落ち着いた生活
中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスの影響で、現地で身動きが取れなくなっていたブラジル人とその家族、合計34人が、ブラジル政府が派遣した空軍機に乗って帰国してから丸3日が経過した。 帰国者
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《ブラジル》コロナウイルスの判定訓練=2日間で9カ国の代表10人に
リオ市にあるオズワルド・クルス財団(Fiovruz)研究所で6~7日の2日間、新型コロナウイルスに感染しているか否かの判定を行うための訓練が行われた。 中南米の9カ国10人の代表への訓練は、ブラジ
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王様ペレがうつに?=体調悪化でふさぎこむ=「歩けない姿を晒せない」と長男語る
1958、62、70年と、ワールドカップ3回制覇を誇る“サッカーの王様”ペレ(79)が、「最近体調が思わしくなく、ふさぎ込みがちだ」と、息子のエジーニョがブラジルのマスコミに打ち明けた。 ペレは近
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サンパウロ大都市圏 大雨で大パニックの10日 川氾濫でサンパウロ市は水浸しに 食産業でも大損害避けられず 内陸部では4人が死亡
10日にサンパウロ大都市圏を中心に降った大雨は、チエテ川やピニェイロス川の氾濫や各地での洪水・冠水を引き起こし、死者4人を出す事態となった。また、サンパウロ州食料保管センター公社(CEAGESP)で
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米国政府=ブラジルを途上国リストから除外=「対等な貿易関係」を要求=中国狙い撃ちのとばっちり?
米国政府は10日、ブラジル、アルゼンチン、インド、コロンビア、南アフリカ、中国など合計19カ国を「開発途上国」リストから外すことを決定したと、10、11日付ブラジル紙・サイトが報じた。 開発途上国