ブラジル国内ニュース
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《ブラジル南東部》=温暖化で豪雨より頻繁に=政府が約9億レの支援を約束
【既報関連】1月17日以降、ブラジル南東部では死者も伴う豪雨が続いているが、近年は、地球温暖化の影響で豪雨がより頻繁に起き、洪水その他の被害が甚大化する傾向にある。1月31日に現地を視察したボルソナ
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ボルソナロが突如入院 ヘルニアかパイプカットか
ボルソナロ大統領が1月30日夜、ブラジリアの空軍病院に一時入院した。公務には記されていなかった。1月30~31日付現地サイトが報じている。 この入院は当初、「ヘルニアの定期健診のため」と報じられて
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米国移民問題=不法入国のブラジル人をメキシコ送りに=「言葉話せず立場弱い」とも
【既報関連】米国トランプ政権は1月29日に、米国とメキシコの国境から米国に不法入国を試みたブラジル人は、入国審査を待つ間、メキシコに送り返されると発表した。 既に、未成年者4人を含む少なくとも10
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(ブラジル音楽界)セルタネージャ業界がボルソナロ大統領を訪問 コンサート半額制の廃止訴え
29日、「ブラジルのカントリー」として、国内一の音楽市場でのシェアを誇るセルタネージャのアーティストたちが、ボルソナロ大統領に会いに大統領府を訪れた。一団は、ブラジルのコンサートでは一般的となってい
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《ブラジル》サービス業信頼感指数が前月より下がる=「期待感」は良いが、「現状分析」
リオ市の学究機関ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)が30日、1月のブラジル国内のサービス業信頼感指数(ICS)は前月(昨年12月)の96・2ポイント(P)より0・1P低い、96・1Pだったと発
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《ブラジル》「家賃のインフレ」IGP―M=1月は0・48%=昨年12月の2・09%から下がる
リオ市に本部を置くジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)が30日、今年1月の総合市場物価指数(IGP―M)は0・48%だったと発表した。 昨年12月の2・09%よりは1・61%ポイント(P)低か
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《ブラジル》公的銀行総裁「国が汚職を正当化」と発言=報告書への批判に対抗し=調査にかかった費用を修正=建設大手の案件は手付かず
【既報関連】社会経済開発銀行(BNDES)が昨年作成した、「BNDESが2005年から18年にかけて、ブラジル国外で行った8件の投資に関する報告書」の中で「汚職は一切行われていなかった」とされていた
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《ブラジル》文化局長に国民的女優レジーナが就任=政治経験なく芸能界も反発=政権1年強で4人目の局長
29日、連邦政府の文化局就任依頼を受けていた女優のレジーナ・ドゥアルテ(72)が29日、10日近くに及んだ「お試し期間」を経て、就任を承諾した。国民的女優の就任は話題だが、文化局そのものの今後の方針
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《ブラジル》空軍機使用問題=1人だけでケニア訪問の例は不問?=PPIは経済省の管轄に
【既報関連】休暇中のオニキス・ロレンゾーニ氏に代わる官房長官代行者だったヴィセンテ・サンチーニ氏が、空軍機を使って国外旅行した事を理由に解雇されたのを受け、投資パートナー計画(PPI)の担当が官房長
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《ブラジル》利下げ後も銀行は利息を下げず=自分たちの利幅だけ拡大
ブラジル中銀が29日に発表した2019年の年次クレジット報告書によると、昨年は経済基本金利(Selic)が下がったのに、銀行がその分を個人や企業に融資する際の金利に反映させず、利益を拡大した事が分か