ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》自動車の第3者損害賠償保険徴収額が大幅ダウン=最高裁が正式に了承
最高裁のジアス・トフォリ長官は9日、自動車の第3者損害賠償保険(DPVAT)の徴収額を減らす命令を下した。同日付現地サイトが報じている。 トフォリ長官は12月31日、国家民間保険審議会(CNSP)
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全国で大雨の被害広がる=川の氾濫や土地の陥没、家屋倒壊など
夏の雨による被害はサンパウロ州だけでなく、全国各地で、何日も続く雨や、集中豪雨的な夕立などによる被害が報告されている。 その一例は北部のアクレ州で、増水したアクレ川の水位は、8日以降、14メートル
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サッカー・マスターズ=1994年のW杯決勝をブラジルで再現=1-0でイタリアが雪辱
セアラー州フォルタレーザのプレジデンテ・ヴァルガス・スタジアムで9日、1994年のサッカーW杯アメリカ大会の決勝、ブラジル対イタリア戦が、ほぼ当時のメンバーで再現された。 1994年大会では、ブラ
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《ブラジル》2019年のインフレ率は4・31%=11、12月でインフレ昂進=要因は食肉価格高騰
ブラジル地理統計院(IBGE)が10日、昨年12月の単月度の広範囲消費者物価指数(IPCA・公式インフレ率)は1・15%で、2019年全体のIPCAは4・31%だったと発表した。 1・15%という
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《ブラジル》保証判事制=ラヴァ・ジャット担当判事に強く影響=最も響くのはブレッタス=地裁でも実施可能か疑問=検察庁は早速注文つける
昨年12月にボルソナロ大統領が裁可した汚職防止法に含まれる項目の一つの「ジュイス・ダ・ガランチア(保証判事制)」により、ラヴァ・ジャット作戦の判事の権限が従来より限られる可能性が出てくると、10日付
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集中豪雨に見舞われるサンパウロ市=遊水池設置計画は遅れ気味=年末までに5カ所が完成も
連日、夕方から夜にかけて強い降雨が続いているサンパウロ市では、多くの地区で水害が発生し、死者も出ている。2017年のジョアン・ドリア市政発足時(現在はブルーノ・コーヴァス市長)、サンパウロ市政は「2
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負債抱える家庭の割合増加=金利の低下などで形態が変化
全国財・サービス・観光商業連合(CNC)が9日、「消費者の負債と債務不履行調査(Peic)」によると、12月に何らかの負債を抱えていた家庭は全世帯の65・6%を占め、2010年の統計開始以来、最も多
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《リオ州海岸部》8歳少女が流れ弾を受け死亡=自宅内のソファの上で
10日未明、リオ州海岸部のバイシャーダ・フルミネンセ地区で、自宅のソファでくつろいでいた8歳の少女が、外部からの流れ弾に当たって死亡する事件が起きた。同日付現地サイトが報じている。 亡くなったのは
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《ブラジル》11月の工業生産は前月比1・2%減=3カ月連続前月比増がストップ
昨年11月の工業生産は10月比で1・2%減で、3カ月連続の前月比増が止まったと、ブラジル地理統計院(IBGE)が9日に発表した。10日付現地各紙が報じた。 投資顧問会社スル・アメリカーナ・インヴェ
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《ブラジル》19年の外貨流出額は447億ドル=為替もレアル安、ドル高に動く
2019年、ブラジルからのドルの純流出総額は447億7千万ドルを超えた、とブラジル中銀が8日に発表した。 これは、1982年の統計開始以来、単年度としては最大の外貨流出額だ。 これまでの外貨純流