ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》ルーラ元大統領が8日に釈放される=週末の全国の話題は一色に=早速、大統領やモロ法相批判=議会では法改正で対抗の動き
8日夕方、ルーラ大統領が580日ぶりに、パラナ州連邦警察の特別収監室から釈放された。7日の最高裁での審理結果を受けてのものだった。ルーラ氏は9日には自宅のあるサンパウロ大都市圏サンベルナルド・ド・カ
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ボリビア政変=モラレス大統領が辞任発表=不正選挙疑惑の混乱収束せず=幹部も続々辞任、権力の空白発生
【既報関連】ボリビアのエヴォ・モラレス大統領が10日、辞任を表明した。同大統領は、大統領4選を禁じる憲法や16年の国民投票の結果を否定する最高裁判決を得て、大統領選立候補を強行。選挙や開票手続きの正
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《ブラジル》遂に南東部にも原油塊漂着=ウミガメの繁殖にも影響か
【既報関連】8月30日に北東部で始まった原油漂着が南東部のエスピリトサント州にも及び、ウミガメが産卵する海岸でも原油塊確認と8~11日付現地紙、サイトが報じた。 エスピリトサント州での原油塊確認は
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《ブラジル》9月の工業生産は前月比0・3%減=ミナス、リオ・グランデ・ド・スル州が牽引
地理統計院(IBGE)が8日、9月の国内の工業生産高は前月比プラス0・3%だったと発表した。8、9日付現地各紙・サイトが報じている。 月別工業生産高は、国内15地域別に算出される。8月から9月にか
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《ブラジル》高等選挙裁がワッツアップに説明求める=大統領選でのフェイクニュース大量送信で
高等選挙裁判所(TSE)は7日、ワッツアップに対し、昨年の大統領選の際に大量のフェイクニュースを流した疑いのある企業に関する報告を求めた。11日付現地紙が報じている。 これは昨年の大統領選の際、ク
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《ブラジル北東部》原油汚染の健康被害70件=被害者の3割は清掃ボランティア
ブラジル保健省が7日、原油漂着が起きた北東部9州の内、健康被害が報告されているのは、3州70件で、公共衛生上のリスクは小さいと発表した。 保健省によると、健康被害が報告されているのは、ペルナンブコ
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《ブラジルサッカー》フラメンゴ、18歳のFWが終了間際に決勝点=2位パルメイラスとのマッチレースは続く
11月6、7日にブラジル全国選手権1部リーグ第31節が行われ、2位のパルメイラス、首位のフラメンゴは共に勝利。勝ち点差は8のままで、第32節に臨む。 フラメンゴに先駆け、6日に試合を行ったパルメイ
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《ブラジル》国際ジャーナリストのグリーンウォルド氏、極右司会者に殴られる=ラジオ番組の生放送中に
現在、リオ市在住の米国の著名ジャーナリスト、グレン・グリーンウォルド氏(52)が8日、ラジオ番組の生放送中に、番組司会をつとめる極右ジャーナリストに殴られる被害を受けた。 グリーンウォルド氏は20
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《ブラジル》最高裁が「2審で刑執行」を否決=トフォリ長官の最終票で決着=ヴァザ・ジャット報道や威嚇が反発招き=ルーラの釈放はどうなる?
9日、「第2審の有罪で刑執行か否か」の最高裁審理が終わり、判事投票の末、同裁が2016年10月に出していた、2審後の刑執行が6対5で否決された。これで、パラナ州連邦警察に収監中のルーラ元大統領が釈放
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《ブラジル政府》対キューバ制裁に初めて賛成=国連総会決議で方針転換=同じ立場は米、イスラエルだけ
7日に米国ニューヨークで開かれた国連総会で、米国がとっている対キューバ制裁を解くように求める決議案が採決され、賛成187、反対3、棄権2で承認された。同決議案は1992年以降、毎年、賛成多数で承認さ