ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》先住民リーダーらが首都でデモ=不法侵入や森の守護者殺害に抗議
1日にマラニョン州で起きた「森の守護者」殺害事件や居住地への侵入に抗議するため、先住民リーダー達が7日にブラジリアで抗議デモを行ったと7、8日付現地紙、サイトが報じた。 デモに参加したのは、グァジ
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《サンパウロ市》プラスチック製使い捨て食器禁止へ=罰金は最大で8千レアル
サンパウロ市議会は7日、市内のバー、ホテル、レストラン、その他の商業施設で、使い捨てのプラスチックコップや食器を使うことを禁じる条例を承認した。8日付現地各紙が報じている。 これにより、石油化学系
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《ブラジル》文化局長に劇作家のロベルト・アウヴィム氏=大統領信奉者に強い反発も
ボルソナロ大統領は7日、文化局局長に同氏の熱心な支持者として知られる劇作家のロベルト・アウヴィム氏を指名。さらに同局を市民省から観光省に移して物議をかもしている。8日付現地紙が報じている。 アウヴ
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《ブラジル》海底油田入札=夢物語に終わった巨額入札予想=予想額の7割、国際企業参加せず=来年の財政に暗い影響落とす
リオで6日、リオ州沖四つの海底岩塩層下(プレ・サル)油田の開発権公開入札が行われたが、落札総額は事前に連邦政府が想定していた1065億レアルを大きく下回る約699億レアルにとどまったと、6、7日付現
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《ブラジル》最高裁=「2審有罪で刑執行」派は敗北か=3審後に刑執行案も内部で浮上=焦点はルーラ釈放の可否
7日から再開された最高裁での「2審有罪判決後にすぐ刑執行か否か」の審理で、「2審派」が敗れそうな気配を前に、2審派の判事たちが、その判断の変更による影響を最小限に抑えようと動き、ジアス・トフォリ長官
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《ブラジル》原油漂着問題=観光業への影響回避考えた=対応の遅れで環境相が弁明
【既報関連】8月30日から続く北東部への原油漂着に関し、政府側の対応策や原因及び責任者解明への取り組みについて問うべく、下院が6日にリカルド・サレス環境相を招いた公聴会を開いたが、実態とは程遠い認識
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ブラジル上院議会=並行PEC1回目の承認=2回目採決は来週予定
先月末に上院本会議で2度目の承認がなされた社会保障制度改革の憲法改正(補足)案は、裁可と公布宣言を残すのみとなっている。その改正案には含まれなかった、州や市などの地方公務員の年金制度改革案などを盛り
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《ブラジル》ミナス州=州立校で17歳少年が銃発射=授業中の2人が銃弾浴び負傷
ミナス・ジェライス州カライーの州立校で7日朝、17歳の少年が授業中に、教室の外から銃を発射し、授業を受けていた生徒2人が負傷する事件が起きた。7日付現地サイトが報じている。 現場となったのは州立オ
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《ブラジル》10月インフレ率は0・1%=10月として、21年ぶりの低い数値
ブラジル地理統計院(IBGE)は7日、10月の広範囲消費者物価指数(IPCA・公式インフレ率)は0・10%だったと発表。10月の値としては、0・02%だった1998年以来、21年ぶりの低インフレだっ
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《サンパウロ市》同市内で平均寿命に23歳の差=最新の格差マップが示す現実
サンパウロ市の実情を表す2019年度の格差マップが発表され、中央部にある目抜き通りのパウリスタ大通り近辺と、そこから東に34キロ離れたシダーデ・チラデンテス区とでは、平均寿命が23歳も違う事などが明